プレマシャンティ開発チームの花井です。
コロナが5類に移行して行動制限がなくなったせいか、展示会や野外イベントが増えてきました。
屋内の展示会ではマスク着用義務もなくなり、着用者も激減して、ようやくコロナ前に戻りつつあります。
そんな中で、昨年に続いて東京の中野で開催された「自然栽培フェア」に行ってきました。
https://organic-jk.org/fes2023/
マクロビオティックを始めた40数年前の学生の頃、まだ自然食品店での有機野菜の取り扱いは少なかったのですが、有機農産物を取り扱う問屋ができて、少しずつ増え始めたのが昭和50年代前半でした。
それまでは外食ばかりで不健康極まりない生活をしていた学生だったのが、マクロビオティック料理を習い始めて自炊するようになり、自然食品店で有機野菜を買うようになったのです。
昭和46年に有機農業の普及啓発団体として日本有機農業研究会が設立され、農薬や化学肥料を使わない農業は有機農法と呼ばれていましたが、自然農法は「わら一本の革命」の福岡正信先生が提唱する特殊な農法と理解されていました。
それが、有機食品の認証制度ができて、食品に有機JASマークがつけられるようになって有機農法の認知度が上がってから、それとともに自然農法や自然栽培が希少価値となって目立つようになってきたのです。
自然栽培フェアは、なんと今回で11回目!
行き始めたのは数年前なので、第一回目や二回目は知らなかったのだろうか?と手帳を調べてみると、2014年10月に予定は書いてありましたが、規模が小さかったのか、行かなかったようです。
2015年には、代々木公園のイベントとハシゴして初めて行きました。
2018年からは毎年行くようになりましたが、年々、出店者や来場者が増え、内容も充実してきました。
今年は午後、故郷 豊橋で中学の同窓会があり、日帰り帰省しなくてはいけなかったので、自然栽培フェアは午前中の2時間ぐらいしか見れなくてあわただしかったのですが、一通り見ることができて、楽しく、勉強になりました。
画像はプレマシャンティ「米農家自慢の玄米餅おかき」の「五代目森山清次兵衛」さん。
自然栽培でお米を栽培し、それをおかきに加工している生産者さんです。
自然農法や自然栽培がもっともっと広まりますように!