プレマシャンティ開発チームの花井です。
先日、初めて入る町中華のお店で、お昼ご飯に「カタヤキソバ」を注文してみました。
旨味調味料の問題もあり、いわゆる町中華に入ることは滅多になく、ましてや油で揚げてあるカタヤキソバを頼むのは何十年ぶりかのことでした。
夫婦だけでやっているお店のようで、一品一品、順番に作っていて、料理が出てくるまでに30分ぐらいかかりましたが、初めて見る中華ならではのグルグル回る大皿に、3人前はあるのではないかという量のカタヤキソバが出てきました。
熱々をいただいてみると、旨味調味料の味もほとんどせず、油で揚げてあるのに酸化臭もしなかったので、美味しくいただき始めたのですが、とにかく量が多くて三分の一ぐらいしか食べられず、残りは持ち帰りました。
家に帰ってデスクワークを始めようとしたところ、猛烈な睡魔に襲われ、横になると身体が鉛のように重くなってグッタリと寝てしまいました。
晩ご飯に、持ち帰ったカタヤキソバを温め直していただいたところ、お店では感じなかった旨味調味料の味や野菜?に使われている農薬のようなケミカルな味が気になりました。
揚げ油の酸化臭はしなかったので何とか食べられましたが、食後またグッタリ。
そのことをFacebookに投稿したところ、高校の同級生の医師の友達から「グルタミン酸ナトリウム症候群?」と訊かれ、調べてみると別名「中華料理店症候群」ともいわれているそうです。
たまに行く、近所の本場の料理人が作る中華料理では、このような症状は出たことがないので、やはり旨味調味料の類いが原因なのかもしれません。
同級生の医師からは、「歳のせいもあるよ」と言われてしまいましたが、若い頃は揚げ物が大好きだったのに、兼業主夫になった12年前から一度も家で揚げ物をしたことがなく、外食時もよほど油のよさそうなお店でしか揚げ物はいただきません。
そういえば、マクロビオティックを始めた40数年前の学生の頃、渋谷駅から国道246号線に掛かる歩道橋を渡って自然食レストランで揚げ物をいただくと、帰りの歩道橋を渡る時に身体がズッシリと重くなったことが何度もありましたので、若い頃から肝機能が良くなかったのかもしれません。
外食時の油は要注意ですね。