プレマシャンティ開発チームの花井です。
先日、都内の自然食系の料理教室で和食の勉強会に参加してきました。
講師は愛知県で日本料理店を営む板長さん。
40数年前の学生の頃にリマクッキングスクールで桜沢里真先生から食養料理を2年間学びましたが、包丁の使い方や野菜の切り方など、料理の基礎は習わなかったので、目の前で初めてプロの技を見ることができて、とても勉強になりました。
兼業主夫歴13年目ですが、すべて我流。
でも、包丁の持ち方とか切り方は、ほぼ同じように見えました。
長年、料理をしていると、自然に基本が身に付くのかもしれません。
この日の料理は「稲荷寿し弁当」。
・稲荷寿し
・新しょうが、みょうが、レンコンの酢漬け
・ナスとピーマンの揚げ浸し
・おからの煮物
・ちくわとオクラの吸い物
・酒煎り鶏の胡麻和え
・葛餅
完成した弁当がこれ。
初めて見たり聞いたりしたプロの技は、
・油揚げを裏返すのではなく、内側に折り込んでご飯を上に向けた稲荷寿司は初めて見ました。
・生姜を薄切りにして1分ぐらい茹でて酢漬けにするのですが、家では薄切りの生姜を茹でたことがありません。
・揚げ浸しの浸け汁は、みりん→ダシ→醤油の順に入れるそうです。
・おからに入れる油は胡麻油では強すぎるので菜種油がいいとのこと。(プレマシャンティの「伝承なたね油 粗しぼり」と同じ生産者の油を使っていました)
・吸い物にチクワが入っているのは初めてですが、フライパンで焼き色をつけてから入れていました。
・胡麻和えに使った鶏むね肉は、繊維に沿って切ることでパサつきにくくなるそうです。
・葛餅は、葛練りを作ってパットに伸ばし、パットごと冷水に浸けて冷ましていました。
どれもこれも目からウロコなことばかり。
また次回も参加したくなりました。