プレマシャンティ開発チームの花井です。
8月中旬、朝日新聞に「患者を生きる やせられない」のタイトルで連載がありました。
痩せられなくて困っている方が何と多いことか!
実は、マクロビオティックを始めた学生の頃、日本CI協会で開催された大森英桜先生の第一期正食医学講座を修了し、ガチガチのマクロビアンだった時期があります。
動物性は一切摂らないし、砂糖も2年かけて断つことができて、純正菜食生活を送っていました。(・・・と言っても、お酒だけはやめられませんでしたが 笑)
身長163㎝ですが、高校以降の体重は45~55㎏で、高校時代のベスト体重は52㎏。
大学で上京して、それまで規則正しく一日3食いただいていたのが、外食ばかりになり、1日2食だったり1食+お酒だったりと、食生活が不規則になったこともあって、あれよあれよという間に45㎏まで落ち、周りから心配されましたが、マクロビオティックを始めてからは48㎏がベストになりました。
当時、大森先生から一口200回噛むといいと言われ、泊まりがけの正食医学講座では、皆さん正座して手を膝に置き、ひたすらモグモグモグモグ噛んでいました。
200回噛むとどうなるか・・・身体中の水分が唾液となって集められるため、アッという間に1日1㎏ぐらい痩せることができるのです。
もう何年も体重を量っていませんが、ズボンのウエストは変わらないので、たぶん48㎏ぐらいを維持しているのでしょう。
最近は玄米ではなく、炊く直前に軽く精米しているので、あまり噛まなくなりましたが、万一、太ることがあったら、また玄米食に戻して一口200回噛んでみることにします。
あ、6年前に大腿骨を折って、しばらく寝たきりオムツ生活を送りましたが、その時は42㎏まで落ちました。
運動をしないので、太股の筋肉が見る見る痩せ細り、体重が激減した経験がありますが、元に戻るまでには、それなりのリハビリが必要でした。
入院中は暇だったので、病院食の朝食はお断りして、陰陽ライフの「玄米葛シリーズ」に「梅肉エキス入り ねり梅」を添えていただき、昼食と夕食は動物性食品や砂糖入りのものを抜いていただいたものを、よく噛んでいただきましたので、オムツに付かないような、それはそれは立派なものが出て、看護師さんに褒められたこともありました。
噛むことはダイエットになりますが、健康維持・増進に最も大切なことなので、体調を崩したら、ぜひ徹底して噛んでみてください。