プレマシャンティ開発チームの花井です。
コロナ騒ぎが始まって、まもなく丸3年が経とうとしていますが、初めの1年間はノーマスクで通しました。
電車で隣りに座った年配の女性から、
「マスク、しないんですか?」と聞かれ、
「はい!」と答えると、遠く離れた席に逃げて行かれました。
地元柏市の某デパートの食品売場で店員さんから、
「マスク、お持ちでなければ差し上げます」と言われ、
「持ってます!」とポケットから見せて、ノーマスクで買い物を続けました。
新宿の某デパートでは、入口で見張り?が2名いて、無視して入ろうとすると追いかけてきて、
「マスクしてください」と言うので、
「それは、お願いですか?それとも強制ですか?」と尋ねたところ、
「お願いです」と答えるので、
「じゃあ結構です」と訳のわからない返事をして、ノーマスクで中に入りました。
一年目は、そんなことの繰り返しでした。
ところが、二年目の2月に、毎年恒例の自然食品業界の先輩達との新年会に行く途中、某デパート内で80歳過ぎの大先輩と一緒になり、意外にもマスクをしていたので、
「なぜマスクをするのですか?」と尋ねると、
「他人が嫌がることはしない」と言われ、
「ガーン!」とショックを受けました。
以来、屋外ではノーマスクですが、
電車やデパートなど、マスク着用を求められるところでは、マスクを着けるようになりました。
といっても、藍染め木綿マスクの鼻出しマスクですが、誰からも咎められません。
あ、一度だけ、某都立美術館に鼻出しマスクで入館したところ、
係員から2回も鼻まで隠すように注意され、
「息苦しくなるので嫌です!」と断ると、
「東京都の決まりです」と言われ、
面倒なのでその場しのぎに鼻も隠しました。
最近、少しだけ屋外でノーマスクを見かけるようになりましたが、それでもまだ一割もいません。
男性のノーマスクは、ちょっと変人っぽい方が多いのに対し、
女性のノーマスクは、聡明そうな方が多いようです。
先日、ある展示会の帰り、知り合いの女性と電車に乗ったところ、
花井はここでマスクを着けますが、
その女性は車内でも堂々とノーマスクでした。
肝っ玉が座っているというか図太いというか・・・
同調圧力に屈しない強者女子でした。
見習わなくてはいけませんね。