前回、耳ダレと頭痛の診察を受けるために耳鼻科に行ったことを書きましたが、人生初の「おくすり手帳」と一緒に処方された薬は点耳薬と抗生剤でした。
点耳薬は一日二回耳にさし、抗生剤は一日三回食後に飲むことになっているのですが、一日二食なので真面目に飲んでも一日二回しか飲めません。
そもそも、この手の薬を飲むのは、40数年前の学生時代にマクロビオティックと出会って以来たぶん初めてのことで、どんな副作用があるかわからず、まずは様子を見ながら一日一回だけ飲んでみることにしました。
一日経ち、二日経ち、三日経っても良くも悪くもどこにも変化はなかったのですが、五日目の夜に、右足の親指の周りだけ、広範囲に水ぶくれができました。
火傷もしていないのに水ぶくれができたのは初めてです。
水ぶくれそのものは痛くも痒くもありませんでしたが、翌日、仕事で出歩いている最中に水ぶくれは破れ、靴下が濡れて悲惨なことになってしまいました。
人差し指側の親指の皮がベロンと剥けています。
そうなるとどういう問題が起きるかと言うと、いつも履いている五本指靴下が痛くて履けないのです。
そーっと履いたとしても、今度は脱ぐ時が大変。
剥けた皮がくっついて痛いのなんのって・・・。
(サラリーマン時代のスーツ用の化繊の靴下は冠婚葬祭用に取ってはありますが、普段履き用の指のない綿100%の靴下は持っておらず、今後もあるかもしれないので、2足ぐらい買っておくことにします。)
一番困るのは、お風呂。
水がかぶらないように、ビニール袋を二重に履いて輪ゴムで止め、湯船に浸かる時も、右足を上げたまま入るのです。
そんな生活を何日か続けたおかげで順調に快復し、今では破れた皮は乾燥してパリパリになって、お風呂に入っても沁みなくなりました。
初回は院長先生でしたが、次回二回目の診察は耳専門の先生に診てもらうことになっています。
足の親指には東洋医学で頭痛を解消するツボがあるといわれていますが、今回の頭痛と水ぶくれは関係があるのでしょうか?って専門の先生に訊いたら叱られそうですね。
前回のCT検査の結果、どのような診断が下されるのか興味津々です。
続きはまた来週。