プレマシャンティ開発チームの花井です。
子供の頃は、それほど好きではなかった南瓜ですが、マクロビオティックを始めた学生の頃、肉をやめて、魚をやめて、果物をやめたところ、それまでは甘党ではなかったのに無性に甘いものが欲しくなり、砂糖入りのお菓子と南瓜が大好きになりました。
南瓜でごまかしながら砂糖を少しずつ減らし、完全に砂糖断ちするまでに2年かかりました。
当時、通学で渋谷で乗り換えていたのですが、駅ビルで売られている自然派の某社の南瓜パイ(パンプキンパイ)が大好物で、1個でも小腹を満たせるぐらいの量があるのに、3個も4個も買って、むさぼるように食べたものです。
といっても、毎日買えるほどの仕送りがあるわけではなく、よく南瓜料理を作っていました。
ただ南瓜を煮ただけのものでも、甘くて美味しいのです。
それが、もう何年も南瓜を買って料理したことがありません。
自然食品店や宅配で南瓜が売られていても、見向きもしなくなりました。
ほかの野菜では、このようなことはないのに、南瓜だけ身体が欲しないのです。
なぜなのでしょうか?
同じようなことが、子供の頃から大好きだったパン食についても言えるのです。
つい1年ぐらい前までは、休みの日のお昼は必ずパンだったのに、このところパンを食べなくなりました。
食べるとしても、パンが主食ではなく、パスタの時にトーストを1枚いただくぐらいです。
女房が仕事で1人の時の昼ご飯は、残りご飯の炒飯か蕎麦。
冷凍庫に眠っている食べかけのパンは手つかずのまま。
68歳にして、少しずつ体質が変わっているのかもしれません。
一度、南瓜を買って料理してみて、身体が喜ぶかどうか確認してみないといけないですね。