プレマシャンティ開発チームの花井です。
先月、「絶不調を脱した愛犬テンちゃん」のタイトルで投稿しましたが、その後、一進一退を繰り返し、七夕の7月7日に天に召されました。
2008年10月30日生まれなので、14歳と8か月。
お父さん犬は17歳、お母さん犬は15歳まで生きたので、ちょっと早いようです。
お父さん犬もお母さん犬も、3年前の2020年3月にリビングに横たわり、静かに息を引き取りましたが、2匹とも老衰で大往生でした。
でも、テンちゃんは一ヶ月近く不調が続き、病気には見えなかったので病院には連れて行きませんでしたが、大往生とは言えない最期でした。
この家で生まれたので、血の繋がった家族のように一緒に生活してきました。
お父さん犬とお母さん犬は怒ると咬みましたが、テンちゃんに咬まれたことは一度もありません。
毎朝、近所を散歩し、ご飯は同じテーブルで専用のイスに飛び乗って並んで食べ、日中は女房の部屋と行ったり来たりして、夜はどちらかの部屋で一緒に寝る生活でした。
真夏以外は、布団の中にもぐってきて、ベターッとくっついて寝ていました。
マッサージも好きで、肩とか背中を揉んでやると、気持ちよさそうにしていました。
最期は、女房に抱かれて息を引き取りました。
女房は土葬派でしたが、集合住宅なので埋める場所がなく、小動物のようにプランター葬というわけにもいかず、火葬することにしました。
ネットで調べて、ペットの葬儀や霊園を50年以上続けている柏市内の業者に連れて行きました。
スタッフは皆さんご年配の方ばかりで、安心して任せられました。
一時間ぐらいで火葬が終わると、人の火葬と同じように骨を並べて丁寧にご説明いただきました。
喉仏(のどぼとけ)が綺麗なのは、生きている間、幸せだったということです、と説明された時はホロリと泣けてきました。
骨壺に入れ、最期に頭蓋骨と喉仏を入れて蓋をしました。
家に持ち帰り、とりあえずリビングに置いて、いつでも話しかけられるようにしています。
亡くなってちょうど一週間経ちましたが、ペットロスが重症です。
お父さん犬やお母さん犬が亡くなった時は、テンちゃんがいたおかげでペットロスは全くなかったのですが、誰もいなくなってしまい、初めて経験するペットロスです。
外出から帰るとテンちゃんが玄関で待っていてくれて、それはそれは可愛かったのですが、今は生き物の気配がなくなってしまい、寂しい限りです。