プレマシャンティ開発チームの花井です。
陰陽ライフは年明けとともにお取り引きのある自然食品店に年始のご挨拶回りをしています。
まずは昭和51、2年の学生の頃からお世話になっている荻窪の「グルッペ」さんと西荻窪の「長本兄弟商会」さんから。
共にお世話になった創業者はお亡くなりになられましたが、毎年、この2店舗から年始回りを始めています。
回るのは首都圏だけですが、1日5店舗ぐらいを一ヶ月ぐらいかけてご挨拶させていただいています。
10数年前の起業当初は、年賀タオルと資料だけ持って訪問していたと記憶していますが、オリジナル商品が増え、今年はこのセットをお年賀にしています。
「お年賀」は松の内までとか、そのあとは「寒中見舞い」、さらにそのあとは「余寒見舞い」があることを年始回りを始めてから初めて知りました。
ご挨拶した後、お店の方と情報交換をさせていただくのが年始回りの楽しみですが、もう一つのお楽しみが蕎麦屋巡り。
実は、若い頃は蕎麦が大好物というわけではなかったのに、歳とともに好きになり、今では年始回りのお昼ご飯は手打ち蕎麦屋しか行かなくなりました。
昔と違って手打ち蕎麦屋さんが増えたことと、スマホで訪問予定先の駅名+「手打ち蕎麦」で検索すると、詳しい情報を瞬時に調べることができて、電車で移動中に蕎麦屋候補が決められるのです。
注文は決まって「かけ」と「もり」。
特に初めてのお店は、この二つを注文すれば、だいたいの傾向と実力がわかります。
寒いので先に「かけ」で温まってから「もり」をいただきますが、美味しいお店は蕎麦の風味が良いだけでなく、ツユも美味しくて全部飲み干すことができます。
たまに、甘ったるかったり、旨味調味料系の味がして残念なお店もありますが、10年ぐらい前に比べると、レベルの高いお店が増えて嬉しい限りです。
蕎麦屋巡りにはもう一つお楽しみがあって、それは翌朝の大きなお便り(笑)。
蕎麦粉の違いか、ツユの違いか、何の違いかハッキリわかりませんが、米のご飯では滅多に経験しないような、それはそれは綺麗で立派なお便りのことが多いのです。
そんなことを楽しみながら、今月いっぱい首都圏を回ります。