プレマシャンティ開発チームの花井です。
1月某日、営業帰りに電車で座っていると、隣りにノースリーブの女性が座ってきました。
年の頃は同じぐらい。
暖冬とはいえまだまだ寒く、ほとんどの乗客はコートを着ているのに、彼女だけノースリーブ!
痩せ我慢をしているわけでもなさそうで、平然としています。
よほど体温が高いのでしょうか?
そういえば、昭和60年頃、米国の西海岸に仕事で出張させていただいた時、オフの日に大リーグのナイターに連れて行っていただいたことがありました。
客席を見て驚いたのは、半袖Tシャツ姿もいれば、ダウンコート姿もいたこと。
確か7月だったので、そこそこ暑かったのですが、夏服と冬服が入り交じっているのです。
当時の日本ではあり得ないことなのですが、米国は食生活がさまざまなので体温が違うのだろう、と勝手に理解していました。
あれから40年近く経ちますが、日本も食生活が乱れてしまったようです。
40年前は、まだ明治大正生まれの方がいらっしゃったので、基本的な食生活は和食でした。
和食の原則であり、マクロビオティックの大原則でもある「身土不二」「一物全体」「陰陽調和」の考え方を、改めて広めなくてはいけないですね。
特に身土不二の原則は、その土地、その季節のものをいただくことですが、これが一番大切なことなのです。
極端な暑がりさんや寒がりさんは、食生活を見直して、特に身土不二の原則に基づいた和食にするといいでしょう。