プレマシャンティ開発チームの花井です。
長男、次男、長女ともに、10年以上前に巣立ってしまい、各部屋に設置してあったエアコンは、その後、使うことなくそのまんま。
リモコンがどこにあるのかもわからず、見つかったとしてもスイッチを入れたら何が吹き出してくるのか、怖くてできません。
そんなこんなで、もう10年以上エアコンを使わず、年がら年中、快適常温生活を送っています。
女房も文句は言いません。
冬は寒かったら着込めばいいだけ。
夏の暑さは脱ぐのも限界がありますが、我慢できない時は、水風呂に入ったりシャワーを浴びたりすれば、どうってことはありません。
大汗かくのも気持ちいいものです。
食生活が、ほぼ身土不二に近く、料理に砂糖は一切使わないし、昨年夏に愛犬が亡くなってからは肉料理もほとんど作らなくなりましたので、環境に適合できているのでしょう。
極端に暑がりの方や寒がりの方は、食生活を含めた生活全般が身土不二の原則から外れているのではないでしょうか?
身土不二とは、元々は仏教用語のようですが、マクロビオティックの提唱者である桜沢如一先生が、マクロビオティックの大原則として、身(=身体)と土(=環境)は不二(=一体)であるとして、一物全体や陰陽調和とともにマクロビオティックの大原則として広められたものです。
エアコンを使わなくなれば、身体は自然に環境と調和しようとしますので、旬の野菜を摂るようになり、バランスが取れるのです。
今この原稿を仕事部屋でパソコンに向かって打ち込んでいますが、ダウンコートとダウンのズボンを穿いてモコモコです。
常温生活唯一の欠点は、朝、風呂から出た時に足の爪を切ることが多いのですが、真冬はすぐに靴下を履いてしまうため、なかなか切れず、伸びっぱなしだということ(笑)。