4月7日、安倍首相が緊急事態宣言を発令しました。
内容的には、それ以前から自粛を求められていたことが正式に発令されただけで生活はさほど変わりませんが、街は静まり返っています。
みんなが家に閉じこもり、経済がストップしているせいか、時間が止まっているような感覚です。
デパートやスーパーも閉まっていますが、食料品売り場だけは営業しているのでパニックにはなっていません。
1ヵ月ぐらい前にトイレットペーパーを求めて大行列ができていた頃と比べると、平静は保たれているようです。
ただ、これから事業者への施設の使用制限や休業要請などが実施されると、もっと沈滞化するかもしれません。
住んでいる千葉県柏市の柏駅周辺のマスク着用率は相変わらず高いのですが、宣言が発令される前の7日の午後はほぼ100%だったのが、発令後の8日と9日の午後は90%ぐらいに下がりました。
なぜでしょう?
9日の菅官房長官の記者会見によると、新型コロナウイルスによる国内での死亡者に占める男性の割合は7割強だそうです。
世界保健機関(WHO)の発表でも、ヨーロッパの死亡者に占める男性の割合は3分の2とのこと。
男性が弱いということは、マクロビオティック的に見ると、新型コロナウィルスは極陰性ということでしょうか?
男性は当分の間、甘いものは控えたほうがよさそうですね。
今後、食糧生産国が自国優先で輸出をストップすると、自給率の低い日本は食糧不足になることは目に見えています。
が、ピンチはチャンス!
マクロビオティックの10段階を知っていれば怖いものはありません。
自給率の高い穀物100%(№7=七号食)でも十分生きられるのです。
むしろ普段ご馳走三昧の方は健康的にダイエットできるかもしれません。
主食は玄米か精米したての分搗き米がおすすめ。
味噌、醤油、植物油、塩は質の高いものを選びましょう。
動物性を抜いた№3から№5だったら無理なく続けられます。
よく噛めば、ご飯だけでも美味しいものです。
ぜひこの機会にお試しください。