プレマシャンティ開発チームの花井良平です。
兼業主夫になって13年目、一度も揚げ物をしたことがありません。
主夫業をする前のサラリーマン時代は、若かったせいもありますが、揚げ物が一番のご馳走で、中でも竹輪の天ぷらが大好きでした。
生まれ育った愛知県豊橋市が竹輪や練り物の名産地で、子供の頃から好物でした。
近所の惣菜屋さんで竹輪の天ぷらが子供の小遣いでも買えたので、おやつにいただくこともありました。
そんな揚げ物好きが、なぜ主夫業を始めてから揚げ物をしなくなったか、その理由を考えてみると、
・油がもったいない
・油の処理が面倒
・油濾過器が場所を取る
・洗い物が増える
・洗い物に洗剤が要る
・身体が揚げ物を要求しなくなった
・どうしても揚げ物が食べたくなったら天ぷら専門店か手打ち蕎麦屋に行く
一番の理由は、「洗い物に洗剤が要る」かもしれません。
女房が主婦だった時は(笑)、台所には石鹸洗剤があり、ほとんど洗剤を使って洗い物をしていたと記憶していますが、交代して主夫になってからは、あの洗剤のヌルヌルや臭いが苦手で、すぐに使うのをやめてしまいました。
そこで登場するのが亀の子束子。
それまでは、束子は泥付き牛蒡や人参を洗うぐらいでしたが、使い始めてみると、これが超優れものなのですね。
特に油汚れは束子だけでほぼ完璧に落ちることがわかり、以後、洗剤に頼らずに快適に洗い物ができるようになりました。
中華鍋で炒め物をよくするのですが、お湯で流しながら束子で洗うだけ。
あと、流し台にあるのは「そうじの神様」というスポンジと金たわし。
この三つがあれば、洗剤要らずで野菜や食器、調理器具を洗うことができます。
身体にいいだけでなく、環境にも優しいエコグッズ「亀の子束子」、オススメです。
そういえば、その昔、血色のいい梅干の生産者が亀の子束子で顔を洗っているとのお話を聞いたことがありますが、やってみようかな~。