マクロビオティックを始めた学生時代、東京都杉並区の四畳半のアパート暮らしでしたが、水は水道水をそのまま使っていたと記憶しています。
味覚や臭覚が鈍かったのかもしれませんが、当時、東京の水が不味いと感じたことはありませんでした。
ところが、夏に京都の丹後半島で開催されたマクロビオティックの健康学園に参加した帰り、大阪市内に住む主催者の家に泊めていただいて、翌朝、水道で顔を洗ったところ、その臭さに吐き気を催してしまいました。
何なんだ、この水は!
水そのものの臭さとドギツイ塩素臭。
顔を洗うだけでも臭いのに、とてもじゃないけど飲めたものではありませんでした。
その後、結婚して東京都町田市の一軒家を借りて住むようになって初めて浄水器をつけましたが、町田市は水道水もそれほど不味くなかったので、浄水との違いはあまりわかりませんでした。
平成2年から千葉県柏市の集合住宅に住んでいますが、屋上の給水タンクに溜めた水を使うことを考えると、高性能の浄水器を使わざるをえなくなりました。
ただ、高性能といっても有害物質の除去性能が高いというだけで、身体にプラスになる水ではありません。
プラスになると謳っている浄水器もありましたが、怪しいものが多く、手が出ませんでした。
この間、2機種の浄水器を使ってきましたが、これまで使っていた浄水器の交換カートリッジが製造中止になって入手できなくなったため、買い換えるためにいろいろな機種を比較検討した結果、プレマの『お水さんありがとう』に決めました。
注文して届いてみると、これまで使っていたものと比べて半分ぐらいの省スペースタイプ。
説明書を見ながら取り付けは30分ぐらいで完了。
通水してみると水量は十分あり、飲んでみると甘味というか旨味というか、これまでの浄水器の水とは明らかに味が違って美味しいのです。
マクロビオティックのおかげで(笑)、生水をそのまま飲む習慣がなかったのですが、この水は生のままゴクゴク飲みたくなります。
しばらくお世話になります。
お水さんありがとう!