数日前から左下の奥歯がジーンと痛くなってきました。
実は、去年の3月まで近所の歯医者で診てもらっていたのですが、1本終わったらまた1本と、次々に初期の虫歯を見つけては治療が続き、終わりが見えなかったので、途中で通うのをやめてしまったのです。
あれから1年半近く、何も問題なく過ごせていたので、久々の歯痛でした。
歯医者に駆け込むほどでもなかったので、とりあえず柿渋を試してみることにしました。
5ccほどを口に含み、5分ぐらいグチュグチュグチュグチュしてから飲み込みました。
すると痛みはほとんど消えてしまいました。
この原稿を書いているのは、グチュグチュした翌々日ですが、まだ痛みはありません。
ネットで調べると、農文協の「現代農業」の過去の記事に、
私のためした民間療法
柿渋を家庭の常備薬に
歯痛、口内炎、床ずれ、湿疹、下痢などにすばやく効く
見出し
- ムシ歯の痛み止めと歯槽膿漏の改善
- へんとう炎による高熱の解熱
- 口内炎と舌炎
- 床ずれ、オムツかぶれの防止
- しもやけ、湿疹、皮膚炎などに有効
- 急性の下痢、腹痛によく効く
- 柿渋の可能性
- 柿渋のつくり方
とありました。
歯痛、口内炎、下痢は体験談として聞いたことがありますが、床ずれや湿疹にも効くのは初めて知りました。
4年前に大腿骨を骨折して入院中、一ヶ月ぐらい寝たきり状態で床ずれができた時に、病院手製の「こんにゃく枕」を床ずれの下に敷いて楽になったことがありましたが、病室の枕元に常備してあった柿渋を塗ればよかったようですね。
といっても、4人部屋だったので柿渋を塗ったら臭いでアウトでしょう。
いずれ年老いて、在宅で寝たきりになって床ずれができたら、試してみることにします。
そうそう、耳鼻科のほうは、耳の専門医から、鼓膜の炎症を起こしているところを掻き取ると言われ、どのように掻き取るのか質問したところ、麻酔をかけて患部を取り除くとのこと。
切開はしないようですが、「手術」ということなので通院をやめることにしました。
飲み薬が効いたのか、点耳薬が効いたのか、とりあえず耳ダレは治まり、聞こえづらいのも少し改善したようなので、しばらく様子を見ることにします。
歯科といい耳鼻科といい、どちらも中途半端ですが、たぶんこれでいいのでしょう。