プレマシャンティ開発チームの花井です。
先日、日本橋高島屋で開催された「味百選」に行ってきました。
https://www.takashimaya.co.jp/base/nihombashi/top/img/info_240403_nihombashi.pdf
お目当ては京都の山田製油さん。
創業者の山田豊氏は、戦後まもなく、マクロビオティックを提唱された桜沢如一氏の指導により健康を取り戻し、桜沢氏から「世のためになる食品を作らないか?」と勧められて製油業を始められたそうです。
当初は煎りをきつくした陽性な胡麻油だったと、オーサワジャパンの創業社長の田中波留子氏から何度も聞かされました。
車に一斗缶に入った胡麻油をたくさん積んで、京都から夜通し走って明け方に配達していたそうです。
そんな山田製油三代目の油搾りの実演があるというので日本橋高島屋に行ってみましたが、手動式の油搾り器で山田社長が汗水垂らしながら搾っているのかなぁと期待して行ったところ、機械搾りでした(笑)。
搾りたての胡麻油を5ccほど試飲させていただいたところ、トローンとして旨味のある液体でした。
ふだん胡麻油は料理に使うものであって、飲むものではないので、搾りたてを飲むのは初体験でしたが、油ではなく、何かの搾り汁のような風味でした。
そう、あれは炒り胡麻の搾り汁なんですね。
「へんこ山田 一番絞りごま油」はいつも家で使っているので、手に入りづらいものを買ってみました。
二代目は油専業ではなかったせいか、品質にムラがありましたが、三代目になってからは安定した美味しさになり、初めて買う商品も期待どおり、もしくは期待以上のものが多く、ついあれこれ買ってしまうのです。
山田社長が手に持っているのが搾りたての胡麻油「俺の油」です。
「へんこ山田 フレーバーオイル ガーリック」(ガーリックオイル)
「へんこ山田 石びきねりごま(白)」(ごまねりねり)
「へんこ山田 白ごまだれ」(ごまだれ)
いずれもプレマの取扱商品ですが、料理が楽しくなる美味しさです。