プレマシャンティ開発チームの花井です。
味噌や醤油は長期間発酵熟成させますので
雑菌の少ない寒仕込みが向いていますが、
一週間~10日でできる塩麹は
暖かくなってからのほうが作りやすく
この季節がオススメです。
できあがった市販の塩麹もありますが、
ほとんどが加熱殺菌されていますので
菌や酵素が活きていません。
麹と塩と水があれば簡単にできますので、
塩麹を手づくりしたことのない方は、
ぜひチャレンジしてみてください。
乾燥米こうじ 300g
自然塩 100g
水(アルカリ性の強くないもの) 300~350㏄
- ボウルに乾燥米こうじを入れて手でほぐし
塩を入れて、全体をよく混ぜ合わせる - 水をひたひたになるまで入れ、容器に移して
蓋をする(密閉せず、蓋をずらしておく) - 1日1回かき混ぜる
- 常温で一週間~10日おく
- 麹が柔らかくなってまろやかになったら完成
- 冷蔵庫に移し、半年以内に使い切る
塩麹の用途は万能調味料と漬け床。
調味料として塩の代わりに使うほか、うま味調味料としても。
味噌や醤油を減らし、塩麹を加えると旨味がアップします。
漬け床は、チャック付き袋に
キュウリやカブなどを適当に切って入れ、
10%の重さの塩麹を入れて空気を抜き、
モミモミすれば一日で浅漬けができます。
活きている塩麹を使えば整腸効果も期待大!
魚や肉を漬けることもできます。
農薬や化学肥料を使わずに、手間暇かけて育てられた
国産うるち米に糀菌をつけた米糀です。