プレマシャンティ開発チームの花井です。
ご飯のお供に、お酒の肴に、「いぶり麹たくあん」がお勧めです。
「いぶり麹たくあん」ではいまいちピンとこないかもしれませんが、
「いぶりがっこ」という呼び名はどうでしょうか?
「いぶりがっこ」は、秋田県の伝統食品の一つ。
いぶりとは燻りとも書き、燻製にすることです。
秋田県産の秋大根を昔ながらに縄で編み込み、いぶり小屋の天井に吊るし、
桜の木や楢の木などの堅木を燃やして2~3日間、
火を絶やさずに燻(いぶ)します。
こうして燻製にした大根を、砂糖を一切使わずに
麹の甘味だけを用いた秘伝の米糠床で一ヶ月漬け込みました。
原料は大根と米糠と米麹と塩だけ。
こんなにシンプルなのに燻(いぶ)りと米糠床の
こうばしい香りが漂っています。
10月~11月に収穫されるすらっと長い秋大根は、
身が締まっていて漬け物に最適。
砂糖を使っていないので料理との相性が良く
炒め物や和え物、サラダ、チャーハン、ピラフ、パスタ等、
様々な料理に燻製の芳醇な香りをお楽しみいただけます。
意外な組み合わせはクリームチーズ。
たくあんを薄くスライスしてクリームチーズを乗せ
オリーブオイルと黒コショウをかけるだけ。
超簡単でとっても美味しいのでお試しあれ。