昔話で母幽霊がお腹を空かせた乳飲み子に
母乳代わりに「あめ」を食べさせていた話がありました。
この話は何百年前の話か・・定かでありませんが
(地域により変わるようです)
当時のことなので、サトウキビで作った砂糖の飴ではなく、
米や麦などで使った飴であったとうかがい知れます。
今は母乳が出なくても粉ミルクがありますので
米あめを母乳代わりにと食べさせるということはありませんね。
でも今の時代、甘味の主流は白砂糖。
ご存知の方が多いかと思いますが、
白砂糖は急激に血糖値を上げ、急激に血糖値を下げます。
そのため、身体はくたくたに疲れてしまい、
さらに甘いものが欲しくなるという悪循環。
「食べだしたら止まらない♪」
市販のお菓子ではいいキャッチコピーなのかもしれませんが、
血糖値の急上昇急降下が関係しているのかもしれませんね。
とは、分かっていても・・・
甘い物を食べるとホッとするんですよね・・・
仕事中にこっそり食べるおやつって、とても癒されるんです。
だから身体の負担が少ないお米の飴で甘味をプラス。
お米のでんぷんを大麦麦芽の酵素で
糖化することによって作る、穀物由来の甘味料です。
主成分は麦芽糖(マルトース)とよばれ、
砂糖の主成分であるショ糖(スクロース)の3割程度の甘味度です。
店舗でお客様に試食会をした際も
「おいしい!」「これなら子どもも喜ぶ!」と大絶賛でした。
甘味が少ない?という訳ではなく、
穀物特有のコクが加わりますので
後味もスッキリしており、お料理にもお菓子にもピッタリ。