プレマシャンティ開発チーム 横山です。
ウールなどの動物毛のニットものは
ムズムズ・チクチクで堪らなくなる私。
質の良いニットは温かいので
薄手のカーディガンやセーターなど
ぺろんと一枚で羽織って出たいのだけど
暫くすると襟ぐりとか手首周りとか
直接肌に当たる部分がむずむず。
気になって仕方がないです。
子どもの頃からずっとそうなので、
直接肌に動物毛の衣類が当たるなんて
正直ありえないと排除していたのですが、
「ナニコレ」な1本が届きました。
手触りがまるで、
起毛のコットンのようなんです。
弾力がありもっちりして、
それでいて動物毛独特の遊び毛というか
肌に当たる細かい毛羽立ちを感じません。
ふっくら弾力があり、
ベルベットのような質感とも
表現できるかも。
敢えて例えるなら・・・
綿100%のシェニール織でしょうか。
カシミア糸を使っているのに、
細い糸で網目をものすごく密に編み上げたので
手触りが何故か「オーガニックコットン」みたい。
YORISOUのロングスパッツと同じ
無縫製で編立ているのに、糸の細さの違いで
ここまで密になるんだーというくらいには
目が詰まっています。
だから手にとると重さを感じます。
糸使ってるなーと云う感じ。
それでいて生地は、
厚くないと感じます。
コットンのスパッツよりも
若干厚みがあるかなー程度です。
更に着用すると軽いんです。
そしてめっちゃ温かい。
はいてから10~15分もすると、
肌に馴染んで着ていることを忘れます。
25年11月に中目黒で開催した
ナチュラルスタイルの展示試着会の時に
試作品を試着した方の反応が面白く。
着たまま帰りそうになった方。
脱ぎたくないと云われた方。
暖かいですよねー
気持ちいいですよねー
カラダ緩むよねー
「え、これ欲しい!」が
続出しました。
このまま「試作品」で終わらせるには
コレ欲しい!のお声が多かった。
そしてこの価格で質の良い糸が手に入る
最後のチャンスでした。
ナチュラルスタイル 中根ディレクターと
作りたいけけれど作れるのか・・・と
頭を突き合わせて考えていましたが、
中根さんの英断で実現した
1回限りの製造です。
糸の良しあしは、決して紡績の技術だけで
決まるものではありません。
生き物であるカシミヤヤギも、
気候の影響を強く受けます。
降雨量が少ない、
気温が高くなりすぎるなど
食べ物や暮らす環境が変化すると
毛の質や貰える毛の量がかわるんです。
この数年 価格がどんどん高騰している
カシミアの糸なので、来年どうなるかわからず
まさに一期一会でつくると決めました。
レギンスに添えたカードのヤギは、
ナチュラルスタイルのベテランスタッフ
和田さんの手書きのイラストです。
パッケージも贈り物のように仕立てて
本当に大切な方にお届けしたいの
想いを込めています。
レギンスだからグレーとか、
黒っぽい色が良かったのかもですが、
染色で糸がその分固くなるので、
今回は敢えて無染色です。
言い換えると、
キャメルカラーのまま使える
質の良いカシミアということです。
そして無縫製!
縫い目がないから当たらないだけでなく
その人の身体のカタチにあわせ変化します。
パッと見がスリムで細いので、
入らないかもと懸念された方も
試着会の時におられましたが・・・
弊社のスタッフ十二村が
産休に入る少し前の大きなおなかで
締め付けもなくはけました。
はき込みも深めです。
お手入れの仕方と使い方では、
十年単位でお使い頂ける冬の定番。
手放せなくなる一枚です。
▽ナチュラルスタイルXプレマシャンティ
オリジナルの「カシミアレギンス」





