京都生活も丸1年。
2度目の春を迎えました。
前回、森修焼のぬか漬け容器でぬか漬けを始めたことについて書きました。
(前回の記事はこちら)
1日1〜2回、大きな容器の中を手でかき混ぜるのが楽しくて、
大根や人参、キュウリ、ズッキーニ、ナスなど、
いろんな野菜を漬けて食べています。
自分で言うのもなんですが、
始めたばかりのド素人が漬けてもすごく美味しいです。
それはやはり、森修焼の容器の中が、
微生物たちにとって快適だからだろうなと感じています。
これに味をしめた私は、次に、
この容器で味噌を作ってみることにしました。
気温が上がるにつれ、常温でぬか漬けを管理し続けるのは無理だろうというのも理由のひとつです。
ぬか床ちゃんは、エンバランスの新鮮パックに移して冷蔵庫へ。
味噌作りの材料は、
有機の煮大豆、玄米麹、沖縄の天日塩を
利用している生協で注文しました。
ぬか漬け容器をきれいに洗ってアルコールで消毒したら、
さっそく味噌作りのスタートです!
まずは、煮大豆を保存袋に入ったまま温めて、
麺棒などでぎゅっ、ぎゅっと潰していきます。
なにやら珍しいことをやっているぞ、と
娘(小1)も興味津々。
張り切って手伝ってくれました。
玄米麹に塩を手でよくまぶしつけたら、
潰した大豆と一緒に混ぜていきます。
合計2kgの材料が入る大きなボウルがなかったため、
2つに分けて混ぜ、最後に合わせました。
ちなみに、味噌を作るのは初めて。
普通はこの後、具材を手でボール状に丸めて
保存容器の内側にたたきつけるように入れていくと思いますが、
私がYoutubeで調べて「いいかも」と思った方のやり方は、
容器に押し付けるように中身を詰め込んでいく方法でした。
その通りに、すべてを容器の底に押し込むように詰めて、
晒しのコットンガーゼをかぶせたら、
その上に蓋をするように酒粕を敷き詰めていきました。
重しではなく、酒粕というのも独特ですよね。
こうすると、カビが生えにくくなるようです。
この方法で10年以上、成功しているという方なので大丈夫でしょう(笑)
あとは、しっかり蓋をして完了!
冷暗所で半年間ほど保管します。
初めての手前味噌。
どんな味になるか、とても楽しみです。
少し前には、プレマシャンティの乾燥米麹を使って、塩麹も作りました。
これも、美味しいのなんのって!
温野菜を、オリーブオイルと塩麹と和えて食べるのが気に入っています。
次は、自家製豆乳ヨーグルトやキムチなども作ってみようかと思案中。
これからだんだんと暑くなってくる季節。
発酵の力を借りて、体力アップ・免疫力アップをめざしたいものです。