スナック菓子は、健康的やヘルシーというイメージと対極です。
往々にして、揚げ菓子が多くてしっかりとカロリーがあるからなのか、化学調味料とか保存料とか酸化防止剤というものとセットだからなのか、日本で製造・販売されているスナック菓子は買いたいなあと思うものがありませんでした。
でも、食べたくなるんです。時々!
サクサクっと軽い食感や、塩のきいた味。食べたいなーと思っても一袋が500~1000円のポテトチップスは買えないし、自分でポップコーンをつくっても何か違う。フライドポテトやトルティーヤチップスも揚げたこともありましたが、欲しい食感や味にぴったりとあてはまらず、他のものもずるずる食べ続けて後悔が深くなるばかりでした。かまぼこやさんがつくるお魚チップスなるものが登場して、スナック菓子に可能性を感じた2016年。「健康的なスナック菓子」なんてあるわけはないですが、「うしろめたさを軽減してくれるスナック菓子」ならできるんじゃないかと動き始めたのがこんにゃくチップスとの出会いです。こんにゃくチップスと云いますが、こんにゃくを揚げているわけではありません。こんにゃく粉と馬鈴薯澱粉を混合して熱と圧力をかけた「こんにゃくとは非なるもの」が、こんにゃくチップスです。ポン菓子の要領で圧力をかけますが、上下から押さえつけるために平たく出来上がります。
うしろめたさを軽減する第一は「油は使わない」こと。
これは美容やスタイル保持に熱心な女性の基本です。あと、サクサクと食感が軽いのに、味に満足感もあること。ダイエットしたいなら、こういうものは食べないのが一番なんて、云われなくても十分わかってます。でも食べたいんだから仕方がない。という矛盾に、適当な答えを出してくれたこんにゃくチップス。そして、これと似た製造方法でつくる米のポン菓子。ポン菓子は特に、油を使うと使わないで、これだけ味が変わるんだ!という驚きを体感してください。ほんと、びっくりしますから。
「止めなきゃ~」と思って食べるなら、一袋楽しんで食べられるスナックを、がコンセプトのこんにゃくチップス。食べたいときに、食べたいものを食べられるのが一番幸せ!それがたとえ、ダイエット中でも。。。と思うのは、私だけでしょうか?そこで、社内でスタッフの声をひろってみました。
こんにゃくチップス
こんにゃくと聞いてあのぷりぷりとした弾力を思い浮かべながら食べたところ、知らなければこんにゃくと分からないような、サクサクとした食感に驚きました。どの味も素朴で食べやすかったですが、私はのり塩味が懐かしくて一番好きでした。
玄米ぽんせん
これって本当にプレマシャンティ?と心配するくらいの濃厚な味付け!
こってりしょうゆも衝撃でしたが、個人的にはごまの風味の強さがヒットで、同じように好きな人も多いのではないかと思いました。そのまま食べるだけではなく、お酒のおつまみにも良さそうです♪
こんにゃくチップス
軽~い口当たりでそれぞれの風味が楽しめます。 私は、特にわかめ味が気に入っています。白いごはんにわかめふりかけをかけたようなお味です。小さなお子さまからお年寄りまで、誰でも食べていただけるほっとする安心感あるお菓子だと思います。
玄米ぽんせん
これは、食べ出したら止まらないです。 こくのある味ですが、あっさり!本当にクセになります。日本茶と一緒に食べたいお菓子です。
こんにゃくチップス
こんにゃくちっぷすは4種類ともどの味も、素材の味がしっかりあって、楽しみながらいただきました。ちょうどいい歯ごたえなのに、噛むと口の中でふわっととける感じが絶妙!
小えび味は、某有名メーカーの商品のキャッチではないですが、本当に食べ出したらとまらないですね。塩味もいい感じにきいていて、濃い味に汚染されているうちの娘たちも喜んで食べてくれそうだなと思いました。わかめ味は、小さく刻んだわかめが、チップス本体が口からなくなった後も残っていてそれがまたいい。チップスの後の余韻が楽しめる感じです。
お酒にも合いそうですね。しいたけ味は、口に入れた瞬間、「まさにしいたけ!」という印象で、しいたけ好きにはたまらない一品だと思います。のり塩味は、鉄板!もう、のりと塩の組み合わせは最高でしょっていうのが前面に出ていて、本当においしい。(←ごめんなさい、「おいしい」以外でと言われましたが) 1枚食べたらすぐに2枚目を口に運んでしまいます。これも、子供たちが好きそうな味です。
でも、個人的にはビールを飲みながら食べたいです。 私は、わかめとのり塩が好きです。