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料理人がみる世界

うしろめたさを軽減してくれるスナック菓子

投稿日: 2018年1月9日 更新日:

スナック菓子は、健康的やヘルシーというイメージと対極です。
往々にして、揚げ菓子が多くてしっかりとカロリーがあるからなのか、化学調味料とか保存料とか酸化防止剤というものとセットだからなのか、日本で製造・販売されているスナック菓子は買いたいなあと思うものがありませんでした。

でも、食べたくなるんです。時々!

サクサクっと軽い食感や、塩のきいた味。食べたいなーと思っても一袋が500~1000円のポテトチップスは買えないし、自分でポップコーンをつくっても何か違う。フライドポテトやトルティーヤチップスも揚げたこともありましたが、欲しい食感や味にぴったりとあてはまらず、他のものもずるずる食べ続けて後悔が深くなるばかりでした。かまぼこやさんがつくるお魚チップスなるものが登場して、スナック菓子に可能性を感じた2016年。「健康的なスナック菓子」なんてあるわけはないですが、「うしろめたさを軽減してくれるスナック菓子」ならできるんじゃないかと動き始めたのがこんにゃくチップスとの出会いです。こんにゃくチップスと云いますが、こんにゃくを揚げているわけではありません。こんにゃく粉と馬鈴薯澱粉を混合して熱と圧力をかけた「こんにゃくとは非なるもの」が、こんにゃくチップスです。ポン菓子の要領で圧力をかけますが、上下から押さえつけるために平たく出来上がります。

うしろめたさを軽減する第一は「油は使わない」こと。

これは美容やスタイル保持に熱心な女性の基本です。あと、サクサクと食感が軽いのに、味に満足感もあること。ダイエットしたいなら、こういうものは食べないのが一番なんて、云われなくても十分わかってます。でも食べたいんだから仕方がない。という矛盾に、適当な答えを出してくれたこんにゃくチップス。そして、これと似た製造方法でつくる米のポン菓子。ポン菓子は特に、油を使うと使わないで、これだけ味が変わるんだ!という驚きを体感してください。ほんと、びっくりしますから。
「止めなきゃ~」と思って食べるなら、一袋楽しんで食べられるスナックを、がコンセプトのこんにゃくチップス。食べたいときに、食べたいものを食べられるのが一番幸せ!それがたとえ、ダイエット中でも。。。と思うのは、私だけでしょうか?そこで、社内でスタッフの声をひろってみました。


 

梶田奈生

こんにゃくチップス
こんにゃくと聞いてあのぷりぷりとした弾力を思い浮かべながら食べたところ、知らなければこんにゃくと分からないような、サクサクとした食感に驚きました。どの味も素朴で食べやすかったですが、私はのり塩味が懐かしくて一番好きでした。
玄米ぽんせん
これって本当にプレマシャンティ?と心配するくらいの濃厚な味付け!
こってりしょうゆも衝撃でしたが、個人的にはごまの風味の強さがヒットで、同じように好きな人も多いのではないかと思いました。そのまま食べるだけではなく、お酒のおつまみにも良さそうです♪

 

中島育美

こんにゃくチップス
軽~い口当たりでそれぞれの風味が楽しめます。 私は、特にわかめ味が気に入っています。白いごはんにわかめふりかけをかけたようなお味です。小さなお子さまからお年寄りまで、誰でも食べていただけるほっとする安心感あるお菓子だと思います。
玄米ぽんせん
これは、食べ出したら止まらないです。 こくのある味ですが、あっさり!本当にクセになります。日本茶と一緒に食べたいお菓子です。

 

 

上ヶ谷友理

こんにゃくチップス
こんにゃくちっぷすは4種類ともどの味も、素材の味がしっかりあって、楽しみながらいただきました。ちょうどいい歯ごたえなのに、噛むと口の中でふわっととける感じが絶妙!

小えび味は、某有名メーカーの商品のキャッチではないですが、本当に食べ出したらとまらないですね。塩味もいい感じにきいていて、濃い味に汚染されているうちの娘たちも喜んで食べてくれそうだなと思いました。わかめ味は、小さく刻んだわかめが、チップス本体が口からなくなった後も残っていてそれがまたいい。チップスの後の余韻が楽しめる感じです。

お酒にも合いそうですね。しいたけ味は、口に入れた瞬間、「まさにしいたけ!」という印象で、しいたけ好きにはたまらない一品だと思います。のり塩味は、鉄板!もう、のりと塩の組み合わせは最高でしょっていうのが前面に出ていて、本当においしい。(←ごめんなさい、「おいしい」以外でと言われましたが) 1枚食べたらすぐに2枚目を口に運んでしまいます。これも、子供たちが好きそうな味です。

でも、個人的にはビールを飲みながら食べたいです。 私は、わかめとのり塩が好きです。

この記事を書いた人

プレマシャンティ開発担当。料理人
横山奈保 (よこやま なほ)

日本生まれ、海外育ち。
肉体の極限を追い求める競技者として育ち、肉体と食、食と精神、精神と肉体の関係を知る。現プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

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執筆者紹介

中川信男

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都市生まれ。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。3人の介護、5人の子育てを通じ、東西の自然療法に親しむ。 ただし、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。
1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社 代表取締役。
2018、2019、2020年イタリアジェラート協会開催の世界大会で3年連続入賞。
宅地建物取引士、電気工事士(2種)、健康不動産株式会社 代表取締役、電磁波環境測定対策士組合長。
趣味はマリンスポーツ。脳内は基本、海か湖のことを考えている。

久野真希子

久野真希子 (くの まきこ)

2010年入社。海外事業担当。「フォーリア」や「コトー・ナンテ」などさまざまな輸入品の取り扱いにはじまり、海外での事業展開を進めています。

岸江治次

岸江治次 (きしえ はるつぐ)

20代に桜沢思想に出会いマクロビオティックを始め、新卒でムソー株式会社入社、及び、正食協会にて30年間勤務。現在プレマ株式会社執行役員

横山奈保

横山奈保 (よこやま なほ)

プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

花井良平

花井良平 (はないりょうへい)

学生時代からマクロビオティックを始め、オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役

山口勝弘

山口勝弘 (やまぐちかつひろ)

1955年 大阪市生まれ。 アルファウェーブ開発者。

山崎美穂

山崎美穂 (やまさき みほ)

「仕事と家庭を両立しながら頑張っています!」プレマ株式会社プロモーションセクション プロモーター

上ヶ谷友理

上ヶ谷友理 (うえがたに ゆり)

娘たちは2人とも生まれつき卵・牛乳アレルギー&アトピーで、小さいころは食べるものや日々の生活に四苦八苦していました。これからは自分自身の健康も意識しながら、前向きに笑顔で過ごしていきたいです!

寺嶋康浩

寺嶋康浩 (てらしま やすひろ)

電磁波環境測定士協会理事長。電磁波対策だけしかしない第二種電気工事士。関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。趣味は山登り、古武術、ダンス。

坂井歩

坂井歩 (さかい あゆみ)

ひとたびハマると、どっぷり浸かってしまう根っからのオタク気質。恐竜、日本史、きのこ、首都、絵本、百人一首……子どもの成長にともない、その無駄な知識をひけらかしては喜ぶ毎日。

西村初美

西村初美 (にしむらはつみ)

京都生まれの京都育ち。2013年よりプレマ勤務。普段はおっとり型なのに、考えるより先に見切り発車で行動してしまい後から困ることも多々。犬と中学生との二人と一匹暮らし。

中川愛

中川愛 (なかがわあい)

1996年、インド生まれ。帰国後は男の子と外を駆け回る活発な幼少期を過ごす。小学4年から中学までをかつやま子どもの村小中学校で、高校はきのくに国際高等専修学校で充実した学校生活を送る。立命館大学を卒業後、母校のかつやま子どもの村小中学校で教員を務め、2022年プレマ株式会社に入社。

望月索

望月索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。

内田光香

内田光香 (うちだ みか)

編集職を経て、2021年入社。生まれた時から数多くの土地で暮らし、各国を旅した経験から、そこだけの「人・もの・文化」の魅力を伝えるのがライフワーク。
おいしいヴィーガン料理を愛する食いしん坊。野菜ぎらいな小学生の娘と二人暮らし。

十二村英里

十二村英里 (じゅうにむらえり)

プレマルシェ・スタジオ中目黒でイベント運営や展示販売などを担当。2021年に待望の第一子を妊娠し、翌年に無事出産。新米ママとして育児と仕事に奮闘する日々。

鈴木 啓子

鈴木 啓子 (すずき けいこ)

現代の忙しい女性たちに、米ぬかと大豆の自社製品を使った簡単で美味しいレシピや食材をまるごと食べる一物全体の大切さをイベントや講座で伝えています。

松本春菜

松本春菜 (まつもとはるな)

ジェンダーフリーの長男と、ラガーマンの次男を育てる2児のシングルマザー。子どもたちも大きくなり、子育てに余裕が出てきたのでいろいろなことに興味津々。

堂尻友子

堂尻友子 (どうじり ゆうこ)

自然への畏敬の念と自然食品への関心を深める。システム管理会社勤務を経て、現在2児の母。プレマシャンティのデータ&家電担当。

城島淳子

城島淳子 (じょうじま じゅんこ)

自然療法や波動医学を実践。解熱剤や抗生剤等を使わず3人の息子を育てている。九州在住でご当地商品の開発担当。

峰村東子

峰村東子 (みねむら はるこ)

発酵などの実験・体験が好きなみそソムリエ。家にある発酵中の瓶は数知れず。 まれに個人で調味料作りのワークショップ開催。週末は卓球に勤しむ2児の母。プレマ株式会社 東京在住スタッフ。