横山@プレマシャンティ開発チームです。
らくなちゅらる通信の中で、プレマシャンティに割り当てられている1ページが
出来上がるまでの短いやりとりをご紹介する矢田さんのお家料理シリーズ。
前回7月号から更新滞ってましたが、シリーズ 第四回目!
昨年の9月号、テーマは「スパイスカレー」でした。
9月の広告を、今?と云われそうなのですけれど、
一年で一番活動が鈍くなり、身体が栄養を蓄えようとする冬は、
寒さに身体が縮こまり、身体のめぐりも鈍になります。
にんにくや生姜、胡椒、唐辛子などの「辛み」の食材を上手に活用し
めぐりに働きかけるのに、カレーは最適・最強!
冷蔵庫に眠る根菜やきのこに、豆などのタンパク質を追加し、
沢山の食材が一度に頂けるうえに、作り置きで旨味が増します。
さあ!今作らずに、いつ作りますか?(笑)
横山:
9月こそ カレー!
矢田:
いつでも食べたいので、いつでも作ります!
トレテスさんのココナッツミルクもあるし!
横山:
ココナッツカレーーーーーー!
矢田:
南国風ですね!9月もまだまだ夏ですもんね。
単純にココナッツミルクの量を増やせば
スパイスカレーがココナッツカレーになるのかな…
横山;
いやー ちがうような気がします。
矢田:
そうですよね。
どっさりココナッツ入れりゃいいってもんじゃないですよね。
横山:
ご家族皆さま 鶏肉は召し上がりますか?
リクエストをなんとかしようと ココナッツミルクを使うカレーを設計中なのですが
かぼちゃとレンズ豆と鶏肉 な組み合わせです。
ベースは トマト。
矢田:
鶏肉食べます!レンズ豆も大好物です。
プレマシャンティのレンズ豆常備してます。
ココナッツミルク缶もめっちゃあります。
横山:
白ワインはありますか?
辛くない有機カレースパイスミックスを使います。
具材もほぼ同じで、スパイスを変えるだけで2種違う味わいに仕上がる、
というのに興味があれば、ピリ辛カレーのスパイスミックス 中辛口も使います。
矢田:
白ワインは飲むので買ってきます!
辛さだけでなく、味も変わるというのは興味あります。
両方同時に作ってみようかな〜
鶏胸肉 250g
一口大に切って塩ひとつまみ揉み込む
白ワインをまぶす 大さじ2程度
かぼちゃ 2-300g
火が通りやすいよういちょう切り
レンズ豆 乾燥 50gニンニク1かけ
玉ねぎ400g
みじん切りココナッツミルク160-180cc
トマト缶 1/2
ミキサーでピューレに多めの油にニンニク 玉ねぎを加え弱火で加熱しながら 塩小さじ1加えて 玉ねぎが半量程度に減るまで炒める
スパイスを加えてざっと混ぜ 鶏肉を加えて香ばしい香りが出たら ホールトマトを加え、レンズ豆 かぼちゃを入れて煮る 様子をみて水を加える
かぼちゃと豆が煮えたら スパイスを香り出しに小さじ1/2ほど加えて ココナッツミルクを入れ 一晩寝かせる
食べる前に沸騰させて 白ワイン 塩 砂糖 で味を整える
横山:
寝かせなくてもいいんだけど 寝かせると味がまとまります
矢田:
香り出しのスパイス1/2は、最初に加えたスパイスと同じものを再度加えるということですか?
横山:
はい 同じものです
最初の分量から最後追加分をとりおいていてもOKです
矢田:
承知しました!
横山:
私がつかったスパイスは開封から時間がたっていたので
新しいパッケージを使う時は、あとから足さなくてもよいかもです
矢田:
カレー、めっちゃ美味しくできてしまいました!
わたしのスパイスカレー歴(浅い)で一番美味しくできたッ
今回勉強になったのは白ワインの威力ですね。
仕上げに入れた白ワインがめっちゃいい仕事してました。
一気にレベル上がりましたね。
あと、鶏胸肉はパサつくかなと心配してたんですが、
しっとりやわらかく仕上がったのもびっくりしました!
「ピリ辛カレーのスパイスミックス 中辛口」も同時に作りましたよ!
わたしは辛い方がいいのでこっちのが好みですが、
辛くないほうも、スパイスのあまみというか深みというか、
辛くなくても美味しいですね。娘もめっちゃ食べてました。
横山:
白ワインで寝かせるだけで 安いお肉が美味しくなります 笑
寝かせるときに、セロリと月桂樹、黒コショウなどの香味野菜をいれてやると、もっとご馳走。
日本酒でも構いません。
矢田:
そう、白ワインにつけてけっこう寝かせたんですよ。
準備に手間取って時間がたったってだけなんですけど
それが功を奏しましたね 笑
セロリもいいなんて!ぜんぜん思いつかない。今度やってみます。
辛くない有機カレースパイスミックスは、カレーとあるけれど、
スープに、ポトフやサラダの風味づけに、青み魚や肉の臭み消しにと、
少量をちょこちょこ使える小回りの利くスパイスミックスです。
さつまいもなどの甘みのある野菜との相性も良いので、
食感が重くなりがちな甘み・芋・かぼちゃのお料理にもご活用ください。