プレマシャンティ開発チーム横山@入院中です。
出張先で右関節の痛みと、
下腹部の疼痛に耐えかねて、
とんぼ返りをした当日。
時間外診療に駆け込んだ先の病院で、
虫垂炎と診断されました。
即日入院、要手術、
最低でも投薬治療な状況下で、
心配になるのは食事。
私、食物アレルギーがあります。
出張中にアナフィラキシーショックで搬送された
なんて経験もある、重度アレルギーです。
最近の病院は、食物経口アレルギー対応は当然で、
栄養士さんと面談(痛いさなかに)をしたうえで、
OKなもの、NGなものを聞きとり対応頂けます。
ですが、ひとつ対応されない項目が。
それは、アミノ酸と化学調味料です。
昨今の日本では外食産業、個人商店すら、
アミノ酸・化学調味料フリーという店は、
大変少ない状況です。
うどんやお蕎麦の個人商店でも、
だしに少しアミノ酸を加えているところが
フツーに存在しています。
大きな理由のひとつは、混合調味料と顆粒/液体だし。
それから、調味料類と呼ばれるソースやドレッシング、
マヨネーズなど。
アレルゲンもさることながら・・・
絶食4日目の身体に、アミノ酸、保存料、増粘剤など
食品添加物が投入されると、間違いなく体調を崩します。
(あくまでも、体験からの私個人の判断です。)
「希望は野菜食で、味付けは薄く。」
大きな目が印象的な栄養士さん、困った顔になりました。
しめた!とばかりに、私。
「持ってきていいなら、おかずやおかゆ持ってきます。
レトルトパウチで、個食の食事持っています。
問題なく食べられるおかずとおかゆです。」
返答に窮する栄養士。
外来処置室の看護師も沈黙する中、
そばにいた担当医が一言。
「持ってきてもらったら?給食で対応が難しければ、
持ってこられたものを召し上がればいいでしょう。」
(NICE!先生!!!)
痛みにアップアップの中で、これは朗報でした。
当日入院・緊急手術の予定を、
1)水以外口にしない、2)点滴に来院する、
を条件に翌々日の朝に変更。
自宅に戻って準備した入院セットが、これです。
おかずは、プレマシャンティの試作品。
それから、陰陽ライフのおかゆと玄米クリーム、
練り梅に元気うまみの素。
甘いものが欲しくなるかもと、
米ぬかと大豆deにっぽんのキャラメル。
普段から行脚する機会の多い仕事柄、
いつも持ち運べる食を常備していますが、
今回ほど心強かったことはありません。
何かと心が不安定になってしまう状況で、
いつも食べている食事と慣れた味がそばにあるのは、
これ以上ない気持ちの支えになりました。
字面で書くと大したことないですが・・・。
手元の安心感、半端ない。
他にも持ち込んだものがありますが、
それは次回に。
普段食べ慣れた味の食べものが、
一定期間保存でき、持ち運べる大切さを
骨身に沁みて知りました。
最低、3日分。
可能であれば、7日分。
常に身近に置いてあったら
助かる分量だと思います。
今のご時世 何があるかわかりません。
私の場合、年齢的にも
次に何が起きるかわかりません。
常備できる普段の味が、非常時にも役に立つ、
そんなお食事セットをご紹介しよう!と
心に決めた本日です。