プレマシャンティ開発チーム横山です。
おだし用の本枯れ節 復活しました。
花けずりの繊細で、ふわっとおだしがとれる上物です。
このところず~~~~~~~~~~~~~~っと
高騰し続けてきたかつお節。
価格を抑えたままで長くご提供頂いていた枯れ節も
本当は例外ではありませんでした。
頑張ってたけど、ごめん!
もう限界!!
悲鳴のような声と共に届いたお見積は、
なんと倍近いお値段でした。
ごめんなさい。
私たちもこれだけの上昇分を吸収できないので、
お届けのお値段を上げさせて頂いています。
味は良いです。
とにかく旨いだしがひけます。
だしをひいた後のかつおは乾かした後に、カラッと炒って
みりんやしょう油で味付するといい具合のでんぶができます。
胡椒をふったり、山椒をふっても、また美味です。
2度おいしいのがこのかつおの良さ!
ひと手間かけて、おかずの1品に活用ください。
旨いだしの原則は、かつお節は
開封したら一袋、その場で使い切り。
かつお節屋のご主人とだし比べをしたときに、開封直後、開封して半日、開封後に冷凍保存していたかつお節、開封後に冷蔵保存していたかつお節、削りたて で全部味が違うのだと知りました。
窒素充填しているかつお節は、開封さえしなければ、袋に詰めた直後の味を保っているけれど、一旦開封すると、一気に味が変わり始めて、判るひとには、ひいただしの味ですら違いがわかってしまう繊細な「生き物」です。
ご家庭は”料理屋さん”ではないので、そこまでの注意は不要かもしれません。
ただ『美味しいものは、美味しいうちに』がモットーの私は、だしをひいた残りの薄削りはさっさと食べてしまいます。
砕いてお醤油と和えてご飯にのせたり、ゆでたての青菜に和えたり、うどんやそばのトッピングにしたり、お好み焼きなどの粉もの料理の上にかけたりと味が濃い分 使える幅が広いです。
だしが出るから、汁そばやうどんは、味付けは薄めで十分。
面倒な時のごはんには、こういううま味の濃い素材は、手間が省けてありがたいです。