プレマシャンティ開発チーム横山です。
虫垂炎の手術・入院から数日、
病院から解放され自宅療養中です。
絶食に続き手術、回復食と、
食事らしい食事でない日が続いたのに、
なぜか体重はかわりません。
むしろ、増えました。
期待してたんでしょうねえ。
体重計に乗って、がっくり落胆です。
閑話休題。
入院中の食事を全部持ち込んだ話の続きです。
食べたくない時に、美味しかったものは、
練り梅と元気うまみの素入れて、
お湯で溶かしたスープ。
胃に沁みました。
薄味なのに、元気になる。
梅の酸味と元気うまみの味わいが、
丁度良い感じに合わさって
口の中もさっぱりとしました。
後は、玄米クリームにお湯を注いで、
ポタージュスープのように伸ばしたもの。
玄米の甘みがはっきりするので、
味が欲しいとは思いませんでしたが、
少し塩分を入れたら甘みが際立つのに
と残念に思いました。
常備食セットに質の良い塩、
必要かもしれません。
入院中ほとんどの食事を、
玄米クリームとおかゆで過ごし、
食べたい!と身体が云わなかったので
おかずはあまり食べませんでした。
そんな中でも目が釘付けだったのが、
試作中の五目豆!
退院直前にタンパク質を渇望し、
頂いた五目豆の美味しかったこと。
味付薄く仕上げたおかげで、
またおだし多めで仕上げたおかげで、
しっかり噛んで頂けました。
食後もお茶やお水への欲求が
なかったのもありがたい。
薄味の利点です。
トイレに行き辛い状況で、
水やお茶を飲みたくならない味付は
大事だと考えています。
同時に、毎回の食事で
適度に水分も摂取できることも
大事だと考えています。
それもあって、4月に仲間に加わる
2種類のお惣菜はおつゆ多めです。
気温が読めない昨今だから、
一度開封したら食べきってしまえる
分量の調整も大切です。
お皿がない、あるいは使えない状況では、
袋から直接頂くことになります。
季節や環境によっては、冷蔵庫なしでは
食べ残しが気掛かりですよね。
退院直前に、院長にお聞きしてわかったこと。
栄養管理の観点から、特に内臓の疾患は、
入院中の食事を持ち込まれるのは、
本当は困るのだそうです。
毎食、毎日、体調チェックにくる看護師が、
「何を、何グラム、食べましたか?」と
確認されていたのはそのせいなんですね。
衛生面も非常に気にされていたので、
開けた袋のまま頂ける個包装だったことも
持ち込み許可頂けた理由のひとつでした。
病院の皆さま、ご理解頂き、
ありがとうございました。