1月18日深夜に骨折して救急搬送され、人工股関節にするというので拒否して骨接合術で手術してくれる病院を女房と娘に探してもらい、2月8日に転院、10日に手術することになりました。
信じられないことですが、この間、折れたままほったらかしで、アイシングや添え木など、何の手当てもされませんでした(個人的にはアイシングは嫌いなので助かりましたが)。
介護タクシーを呼んでストレッチャーに寝たまま30分ぐらいかけて転院先に移ったのですが、ゆっくり走ってもらったのに、病院に到着後、振動のせいで骨折部位が痛いのなんのって・・・。
すぐに検査が始まり、主治医の先生から「手術が1日早まって明日、手術します」とのこと。
ウンコの苦しみは相変わらずで、転院日はエアーウンコ1回で3日間糞詰まり状態でしたが、翌日、手術前に全部出さなくてはいけないと言われ、浣腸するも失敗。
すると、ベテラン看護師さんが、なんと指でほじくり出してくれたのです。
こんなワザがあるのか!とビックリしましたが、出るわ出るわ、3日分ぐらいドッサリと出て久しぶりにスッキリ爽快(笑)。
生まれて初めての手術と全身麻酔。
女性は部分麻酔でも大丈夫らしいのですが、男性は手術中にパニックになることがあるらしく有無を言わせず全身麻酔でした。
まぁ、ドリルでゴリゴリなんて音が聞こえたらパニくるかもしれませんね。
手術はガンマネイル法というボルトで固定するもの。
説明が面倒なのでレントゲン画像、本邦初公開!
2回目の手術の際、抜いたボルトを全部いただきましたが、部品点数5点、総重量120gでした(いま初めて量りました 笑)。
骨をくっつけて治す方法なので、骨にいいこと、いい食事に努めました。 初日に栄養士さんとお話して、「出汁以外の動物性は要らない、缶詰めの果物は要らない、一汁一菜や一汁二菜のような昔の和食でいい、栄養学は無視してください」とお願いしました。
さすがに栄養学は無視できないようで、毎食、メインの食材は豆腐か厚揚げですが、肉、魚介類、卵、乳製品、甘いスイーツ等が全く出ないので、傷口の治りは早かったようです。