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裏話編

スキンケアに飽きました。

投稿日: 2017年11月30日 更新日:

プレマシャンティ開発チーム 横山です。

ある日のこと。
松本からメッセージがきました。

「横山さんの、お肌のお手入れ方法知りたいです。」

ええっと・・・
私、手入れしてないですよ?

理由はひとつ。
飽きました。

昔、とってもとっても熱心に、情熱を傾け、追いかけすぎて、
驚きがなくなり、冷めました。

ろくな手入れをしなくなって、十年単位で時が過ぎ、全くといっていいほど、手をかけてません。
だからシミもあれば、毛穴も目立ちます。

肌が荒れたら、メンソ○ータム塗ります。
水で顔を洗ったら、軽く水分をとって、溶かした馬油を馴染ませます。

女子力測定、マイナスかなー。

とはいえ、せっかく頂いたお題、ここから掘り下げて考えます。

肌も身体の一部である以上、処々の制約から決して無縁ではいられません。

例えば、体調。
例えば、ホルモンの分泌。
例えば、血液やリンパの流れ。

これ以上なく単純に、明確に表現するなら、
「毎日の私の暮らしはこうよ!」と「ここ数日の私の体調を教えてあげるわ!」と
全身で表現しながら歩いているようなものです。

女性の場合は、お化粧で誤魔化しますが、大部分の男性は、あけっぴろげです。

肌の色つやや、目の下のクマ、吹き出物、しわの深さなどなど、情報だらけで面白いです。

伝統中医学では、五行説により、皮膚と肺に繋がりがあるといいます。
一概にはいえませんが、空咳がひどいと、肌が乾いているような印象を受けます。

また「肺」と表裏の関係にある「大腸」の状態も見逃せません。

最近はやりの、腸内フローラという言葉。
腸内に生息する「腸内細菌」を指しますが、ご存知のとおり、善・悪・日和見の3種にわかれ、
腸内環境をつくっています。

便秘になると、肌が荒れますよね。
同じく、下痢が続いても、肌の調子が変わります。

腸内の環境を整えるのですから、食とは切って切り離せない縁ですし、
薬やサプリメント、運動、日々の心の状態とも、無縁ではありません。

麹を使い伝統的に醸造したお味噌や調味料、自分でつくった糠漬けや浅漬け、
食物繊維の多い野菜、生野菜や玄米といった、日々の食事の選択がとても大切になります。

私の身体は、油の消化が苦手らしく、油が多いと、耳のしたから頬骨にかけて、
肌が荒れてほっしんが出ます。ナッツ類が続いても、同じです。

便通が悪くなると、肌が滑らなくなり、口の両端が乾燥して荒れます。

出張中に外食が続いたり、野菜が不足と、その翌週は、本当にボロボロで、
艶もなければ、潤いもありません。

一番の決定打は、睡眠です。

スケジュールが立て込んで、眠りのサイクルが変わると、途端に肌の調子が悪くなります。

22時から翌3時。
この間に、睡眠をとっていますか?

中医学を学び始めた頃、子の刻、つまり23時から1時までは、
「絶対に」熟睡しているようにと云われました。

これは、身体を保つのに大切な血液の養生が、一番活発になる時間です。

夜更かしなんてとんでもない。
さっさと寝なさい、そして早く起きなさいと、顔を合わせるたびに云われていました。

今思えば、私は養生をしていませんと「顔に書いてあった」んでしょう。
知らないって、幸せですが、とってもとっても、怖いです。

以来、きわめて規則正しく、21時にはお風呂を終えて、身体をほぐし、
22時には眠るという習慣になりました。

ということで、特にこれといった肌の手入れはしていません。

その代わりに、身体のメンテナンスは、瞑想やヨガ、マッサージ、食事療法と、
マニアックなほど手をかけます。

元々、身体が資本のアスリートなので、与えられた肉体を最大限使うには?
最高の状態に保ち続けるには?、と
そればかり考えて過ごしていたせいもあり、今でも、身体の変化には敏感です。

食事の内容でも、次の日の調子が変わるので、意識して根菜をとったり、
玄米を食べたり、葉野菜を食べたりと、身体のバランスを見ながら、
美味しいと、食べたいと感じるものを食べています。

旅から戻った日の定番は、お味噌汁。
まるで鍋かと云われそうな量の野菜を入れ、蒸し煮をして、出てきた水分に味噌をとく。
これで、幸せになれます。

 

 

 

 

 

今の一番のお気に入りは、谷迫さんの梅干しです。

ちょっとくらい胃が痛くても、疲れが酷くても、この子と一緒だと、
大概のトラブルは内側から整えてくれるので、翌朝の肌もキラキラします。

◎ 谷迫さんの愛がこもった「有機三年熟成梅干」「有機しそ漬梅干」

 

この記事を書いた人

プレマシャンティ開発担当。料理人
横山奈保 (よこやま なほ)

日本生まれ、海外育ち。
肉体の極限を追い求める競技者として育ち、肉体と食、食と精神、精神と肉体の関係を知る。現プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

自然食品 通販 おすすめ アイテム

奈良県吉野地方の気候と地形が育てた逸品。

谷迫さんがたった1人で始めた自然栽培の梅。
半世紀以上の時を経る間、周囲の理解と多くの仲間を得て
極上の梅干しが生まれました。

プレマシャンティ 有機しそ漬梅干 有機三年熟成梅干を見てみる>>

スキンケアに飽きました。

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執筆者紹介

中川信男

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都市生まれ。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。3人の介護、5人の子育てを通じ、東西の自然療法に親しむ。 ただし、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。
1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社 代表取締役。
2018、2019、2020年イタリアジェラート協会開催の世界大会で3年連続入賞。
宅地建物取引士、電気工事士(2種)、健康不動産株式会社 代表取締役、電磁波環境測定対策士組合長。
趣味はマリンスポーツ。脳内は基本、海か湖のことを考えている。

久野真希子

久野真希子 (くの まきこ)

2010年入社。海外事業担当。「フォーリア」や「コトー・ナンテ」などさまざまな輸入品の取り扱いにはじまり、海外での事業展開を進めています。

岸江治次

岸江治次 (きしえ はるつぐ)

20代に桜沢思想に出会いマクロビオティックを始め、新卒でムソー株式会社入社、及び、正食協会にて30年間勤務。現在プレマ株式会社執行役員

横山奈保

横山奈保 (よこやま なほ)

プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

花井良平

花井良平 (はないりょうへい)

学生時代からマクロビオティックを始め、オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役

山口勝弘

山口勝弘 (やまぐちかつひろ)

1955年 大阪市生まれ。 アルファウェーブ開発者。

山崎美穂

山崎美穂 (やまさき みほ)

「仕事と家庭を両立しながら頑張っています!」プレマ株式会社プロモーションセクション プロモーター

上ヶ谷友理

上ヶ谷友理 (うえがたに ゆり)

娘たちは2人とも生まれつき卵・牛乳アレルギー&アトピーで、小さいころは食べるものや日々の生活に四苦八苦していました。これからは自分自身の健康も意識しながら、前向きに笑顔で過ごしていきたいです!

寺嶋康浩

寺嶋康浩 (てらしま やすひろ)

電磁波環境測定士協会理事長。電磁波対策だけしかしない第二種電気工事士。関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。趣味は山登り、古武術、ダンス。

坂井歩

坂井歩 (さかい あゆみ)

ひとたびハマると、どっぷり浸かってしまう根っからのオタク気質。恐竜、日本史、きのこ、首都、絵本、百人一首……子どもの成長にともない、その無駄な知識をひけらかしては喜ぶ毎日。

西村初美

西村初美 (にしむらはつみ)

京都生まれの京都育ち。2013年よりプレマ勤務。普段はおっとり型なのに、考えるより先に見切り発車で行動してしまい後から困ることも多々。犬と中学生との二人と一匹暮らし。

中川愛

中川愛 (なかがわあい)

1996年、インド生まれ。帰国後は男の子と外を駆け回る活発な幼少期を過ごす。小学4年から中学までをかつやま子どもの村小中学校で、高校はきのくに国際高等専修学校で充実した学校生活を送る。立命館大学を卒業後、母校のかつやま子どもの村小中学校で教員を務め、2022年プレマ株式会社に入社。

望月索

望月索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。

内田光香

内田光香 (うちだ みか)

編集職を経て、2021年入社。生まれた時から数多くの土地で暮らし、各国を旅した経験から、そこだけの「人・もの・文化」の魅力を伝えるのがライフワーク。
おいしいヴィーガン料理を愛する食いしん坊。野菜ぎらいな小学生の娘と二人暮らし。

十二村英里

十二村英里 (じゅうにむらえり)

プレマルシェ・スタジオ中目黒でイベント運営や展示販売などを担当。2021年に待望の第一子を妊娠し、翌年に無事出産。新米ママとして育児と仕事に奮闘する日々。

鈴木 啓子

鈴木 啓子 (すずき けいこ)

現代の忙しい女性たちに、米ぬかと大豆の自社製品を使った簡単で美味しいレシピや食材をまるごと食べる一物全体の大切さをイベントや講座で伝えています。

松本春菜

松本春菜 (まつもとはるな)

ジェンダーフリーの長男と、ラガーマンの次男を育てる2児のシングルマザー。子どもたちも大きくなり、子育てに余裕が出てきたのでいろいろなことに興味津々。

堂尻友子

堂尻友子 (どうじり ゆうこ)

自然への畏敬の念と自然食品への関心を深める。システム管理会社勤務を経て、現在2児の母。プレマシャンティのデータ&家電担当。

城島淳子

城島淳子 (じょうじま じゅんこ)

自然療法や波動医学を実践。解熱剤や抗生剤等を使わず3人の息子を育てている。九州在住でご当地商品の開発担当。

峰村東子

峰村東子 (みねむら はるこ)

発酵などの実験・体験が好きなみそソムリエ。家にある発酵中の瓶は数知れず。 まれに個人で調味料作りのワークショップ開催。週末は卓球に勤しむ2児の母。プレマ株式会社 東京在住スタッフ。