昨日9月26日の朝、目が覚めると喉がヒリヒリ痛みました。
風邪の初期症状です。
若い頃から毎年9月に入って残暑も終わる頃になると、夏に飲んだビールの陰性を排毒しようとして、風邪を引くことが恒例行事でした。
涼しくなって、これから寒くなることを身体がキャッチし、寒さに耐えられるように身体がバランスを取ろうとしているのです。
冬に向けての第一弾がこれで、実はこの後、11月頃に第二弾の恒例行事があるのです。
それは、たいてい真冬並みの寒い日、突然、頻尿になるのです。
ふだんは一日に5、6回のところ、この第二弾の日は20回ぐらい行くのです。
身体中の水分を集めてオシッコとして排出し、身体を陽性に締めようとしているのです。
この第二弾の行事が11月から12月にかけて2、3日あります。
それが過ぎると身体は冬モードになり、寒さに耐えられる身体になるのです。
食べ物や飲み物の嗜好も変わり、ナスやトマトやキュウリなどの季節外れの陰性な食材は欲しくなくなり、ゴボウやニンジン、蓮根などの陽性な根菜類を欲するようになります。
新米の時季でもあり、真夏の太陽の陽性なエネルギーをたっぷり浴びたお米をしっかりと食べるようになります。
アルコールも10月ぐらいまではビールと日本酒の両方をいただきますが、第二弾を経験する頃から日本酒だけになり、それまでの冷や酒から燗酒に変わります。
季節の変わり目の有り難い恒例行事なのですが、明後日29日(日)にプレマルシェ・ジェラテリアも出店する「東京ビーガングルメ祭り」に陰陽ライフも出店のため、今回は柿渋のお世話になりました。
昨日の朝、目が覚めて喉の痛みに気づいてすぐに柿渋を10㏄ぐらい口に含み、少しずつ喉を通しました。
おかげで昼頃には痛みは治まり、今朝はちょっとだるいだけで喉は何ともなくなりました。
本当は放っておいて自然に治るのを待ったほうが出すべき陰性を出し切れるのでいいのですが、今回はズルしてしまいました。
ふだんは臭くて不味くて絶対に飲まない(飲めない)柿渋も、こういう時は飲めてしまうから面白いものですね。
そんなわけで寒さに向けての恒例行事第一弾が終わりました。