この原稿を書いているのは2月1日ですが、その4日前の1月28日にちょっとヘビーな飲み会があり、帰りがけに酔って転んで左手の人差し指を激しく突いてしまいました。
指の付け根がパンパンに腫れて皮膚が変色していますが、かろうじてグーチョキパーはできますが、人差し指を外側に広げようものなら飛び上がらんばかりの激痛が走ります。
これがただの打撲なのか折れているのか、まだ病院に行っていないのでわかりませんが、病院に行くと、たぶん添え木を当てられてしまい、トイレや料理等の日常生活に支障をきたす可能性が大なので、もう少し様子を見ることにします。
そういえば、2年前に左足の大腿骨頸部を折って入院したのも1月でしたし、酔っ払って帰る途中の出来事だったことも同じでしたが、もう一つ共通点は前回も今回も左側ということ。
マクロビオティックでは右が陽性、左は陰性とされていますが、酒の陰性により左側をやられたと考えられます。
骨折はともかく、素足で家の中を歩きながら、足の小指を柱や家具にぶつけた経験はありませんか?
右足の小指だったら動物性、左足だったら酒や甘い物の摂り過ぎが原因かもしれません。
このように、怪我ひとつとっても陰陽がありますので、怪我をしたからとクヨクヨせず、災いを転じて福となす!の精神で陰陽バランスを考えながら体質や体調を変えてみるのもいいのではないでしょうか。
以前にも書きましたが、穀物100%の七号食を実践して右目が見えなくなったのは、玄米と胡麻塩で陽性に締め過ぎたからでしたし、日本CI協会での泊まり込みの勉強会で右足裏の臭いがきつくなったのも、陽性に締め過ぎたからでした。
締め過ぎても、緩め過ぎても、身体は反応してしまいますので、常に陰陽のバランスが保てるよう、極端な陽性や陰性を摂るのは避けたほうがいいでしょう。
個人差もあり、万能ではありませんが、右に症状が出たら少し緩め、左だったら締めてみるといいかもしれませんね。