前回の続きで、オーガニックコットン・トレーナーの柿渋染めの報告をする予定でいましたが、この間、妻が仕事で家にいない日に朝から晴れた日がなく、まだ染められていないのです。
そこで11月12日に起きた頻尿事件を・・・
前日まで何ともなかったのに、朝から突然頻尿になりました。
5分から10分おきに尿意がやってきて、10秒も我慢ができないのです。
例年、11月から12月の急に寒くなった日に頻尿になることはありますが、これは真冬の寒さに適応できるように身体中の水分を搾り、血液を濃くして体温を高めるための頻尿です。
その場合でも、通常5、6回のところがせいぜい10回ぐらいに増える程度ですが、今回の頻尿は日中何十回とトイレに駆け込みました。
こんなことは生まれて初めての経験です。
膀胱炎か尿道炎が疑われますが、排尿痛や血尿はなく、量もあまり出ません。
尿漏れパッドでもしないと外出もできないので(って、パッドを持っていないので買いに行かなくてはならないのですが、妻が仕事の日だったのでそれもできない)、仕方なく午後2回、大嫌いな柿渋を飲んでみました。
するとどうでしょう。
夕方にはピタッと尿意が止まったのです。
買い物にも出かけましたが、一度もトイレに行かずにすみました。
その後も何ともなく、いつもどおりの排尿ペースに戻りました。
原因はわかりませんが、とにかく柿渋が効いたようです。
よく、柿渋のデモ販の際にお客様から
「柿渋って何に効きますか?」と聞かれると、
「悪いところに効きます」と答え、
「悪いところがなくなると、臭くて不味くて飲めなくなります」と説明します。
普段は絶対に飲まないし、飲めないのに、こういう時だけ飲めてしまうのが柿渋の面白いところであり、飲み時と止め時がわかる優れものなのです。
もうこれ以上腐らないというところまで完璧に腐っているので賞味期限がありません。
一家に一本、常備されることをおすすめします。