何度も書いていますが、ふだんは街中でも電車内でもノーマスクです。
理由は息苦しくなるからです。
マスクを着けると低酸素症になって免疫力が下がり、かえって新型コロナに感染しやすくなるのではないでしょうか。
だから、デパートやスーパーの入り口にお願いベースでマスク着用の協力要請があっても、基本的にはノーマスクです。
レストランなどマスク着用が入店条件となっている場合は素直に着用しますが、いつも持ち歩いているマスクがこれ!
昨年、前首相からいただいた有り難い「アベノマスク」を柿渋で染めたものです。
原液で染めているので色が濃く、ギョッとされる方もいらっしゃいますが、広島大学や奈良県立医科大学によって柿渋がウィルスを無力化することが証明されていると説明すると、ご納得いただけます。
このマスクのいいところは、漏れ率100%のダダ漏れマスクなので、息苦しさがないこと。
おまけに柿渋で染めると、ほかの布マスクやガーゼマスクと違い、アベノマスクはゴワゴワになって顔に密着しないので、普通に呼吸ができるのです。
つまり、飛沫を前に飛ばさないこと以外はマスクの機能をまったく果たしていないのですが、それが身体にいいのです。
マルシェに出店したり、自然食品店の店頭でデモンストレーション販売をする時には、マナーとしてマスクを着用しますが、昨年のコロナ騒動当初は、普通の不織布マスクを着けていました。
ところが、不織布マスクをしながら商品説明をしていると、息苦しくなって身体に悪いとわかり、オーガニックコットンの布マスクに替えてみたのですが、マスクと顔の間にすき間ができにくい優れものだったため、不織布マスクほどではないものの、息苦しさは変わりませんでした。
そこで、世間では不評のアベノマスクを使ってみたところ、息苦しさがほとんどないのです。
だから、前首相もお気に入りだったのでしょうね。
これだ!と柿渋で染めてみることにしたのです。
マスクを湿らせてコップに入れ、柿渋の原液を注いで揉み込み、軽く絞って干し、乾いたら水洗いして、もう一度干せば完成です。
マスク1枚ぐらいの柿渋染めであれば、近所迷惑になるほどの異臭を放つことはありませんので、お気軽にお試しください。
水で倍に薄めて染めるとオシャレな色に染まりますので、女性にオススメです。