プレマシャンティ開発チームの花井良平です。
先月第12期を迎えた陰陽ライフ株式会社は、5月末が決算日なので申告期限は今月7月末です。
真面目に毎月経理処理をしていたのは初めの2年だけ。
あとは、横着して一年分を一週間ぐらいでまとめて処理するようになってしまいました。
従業員が何人もいる会社ではそうもいきませんが、誰からも文句を言われない一人会社なので、それができてしまいます。
そうするとどうなるか・・・
年に一回のことなので、簿記の知識をすっかり忘れてしまい、毎回、初歩から勉強し直さなくてはなりません。
領収書の類いを勘定科目別にまとめて紙に貼り、手帳を見ながら交通費精算書に行き先と経路を記入してパソコンで交通費を調べて書き込みます。
あとは預金通帳を見て、得意先別の売上高や仕入先別の仕入高を月別に一覧にします。
ここまでは単純作業なので簡単なのですが、経理ソフトに入力する段になると、「借方」「貸方」という面倒な簿記用語が出てくるので、この本が活躍します。
これ、オーサワジャパンに入社して2年目の昭和56年に購入した簿記の入門書ですが、学生時代にまったく勉強をしなかったので、会社の何たるかを知らずに就職してしまい、2年目から商品開発の仕事で全国の生産者を回るようになってから、必要に迫られて会社の仕組みを知るには簿記だ!と購入した本です。
ほかにも何冊か購入しましたが、今回のように簿記の初歩を知るには、この本がわかりやすく、毎年、頼りにしています。
もう40年も前の本ですが、簿記の基本は変わらないので、これで十分間に合っています。
昨日7月15日に経理ソフトに入力が完了し、税理士さんにデータをお渡しして、やれやれと気が緩んだ途端に、原因不明の頭痛を発症してしまいました。
ふだん使わない頭を使いすぎて、知恵熱ならぬ知恵頭痛が起きたのです。
と、「知恵熱」とは何ぞやと調べてみると、本来の「知恵熱」とは、赤ちゃんに知恵が付き始める頃の発熱のことですが、「大人の知恵熱は頭痛を伴う」とか「頭の使いすぎによる頭痛」など、大人の熱にも使われていることがわかりました。
頭痛なんて何年ぶりでしょうか?
頭痛には「大根椎茸スープ」と学生の頃に日本CI協会で習ったので、大根と干し椎茸をコトコト煮出して醤油で味付けたスープを飲んでおとなしくしています。