プレマシャンティ開発チームの花井です。
昭和54年にオーサワジャパンに入社して数年後、仕事で米国に行かせていただいたことがありました。
商品開発の担当として、カリフォルニア産のオーガニックのレーズンや干アンズ、干リンゴなどの産地見学のため、西海岸の農家を回り、ラスベガスで開催された食品の展示会にも行かせていただきました。
途中、サンフランシスコだったかロサンゼルスだったか忘れましたが、大リーグのナイターに連れて行っていただいたのですが、そこで驚いたのは、観客の服装がさまざまだったこと。
確か、行ったのは7月で、夜はちょっと肌寒いぐらいでしたが、半袖Tシャツ姿もいれば、ダウンコート姿もいたのです。
当時の日本だったら、季節に相応しい服装が当たり前で、街を歩いても皆さんの見た目は大差ないのですが、米国はバラバラなのです。
想像するに、食生活がさまざまなので、体温も違い、それが服装に現われているのでしょう。
肉食バリバリの方は体温が高く、半袖Tシャツでも平気なのでしょうね。
米国ならではだなー、と感心したものです。
ところが、今月11月、住んでいる千葉県柏市の街中でも、早くもダウンコート姿もいれば半袖Tシャツ姿もいるのです。
「えっ、こんなに涼しいのに半袖Tシャツ???」
「まだ寒くもないのにダウン???」
と驚かされることが増えました。
米国出張から40年近く経って、日本の食生活も米国に近くなったということなのでしょう。
極端な暑がりさん、寒がりさんは、食生活を見直されることをオススメします。
冬は冬らしく、夏は夏らしく、エアコンを使わない身土不二の常温生活が健康の基本です。