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今だから話せる、花井良平のマクロビオティックこぼれ話

「下北沢」散策

投稿日: 2022年7月30日 更新日:

プレマシャンティ 開発チームの花井です。
先日、下北沢を散策してきました。
50年近く前に上京したばかりの学生の頃(1974年~)、大学の音楽サークルの1年先輩の実家が下北沢で昔ながらの下宿屋さんを営んでいたため、下北沢で飲んで泊めていただくことが何度もありましたが、その頃の下北沢といえば学生相手の安い居酒屋や飲食店が何軒かあるぐらいで、何の特長もない無名の街でした。(学生でお金がなかったので高い店を知らなかっただけかもしれませんが・・・)
1979年に隣り駅の東北沢にあったオーサワジャパンに入社し、1983年に店舗を残して本社を板橋区に移すまで、時々、下北沢の自然酒が飲めるお店に行ったことはありますが、あまり縁はありませんでした。
1998年から2004年まで、オーサワジャパンの本社が下北沢に移転した頃も、まだ昔ながらのたたずまいで、駅の近くには、たぶん戦後のドサクサに作られた闇市のような「駅前食品市場」が残っていて、仕事帰りによく飲みに行きました。
その後、駅が地下化して街が様変わりしてしまい、勝手知ったる街が、まったく知らない街になってしまいました。
今回、下北沢を散策して一番驚いたのは、井の頭線の高架下に突如として現われた洒落たストリート、その名も「ミカン下北」。
未完地帯のミカンだそうです。
某大手書店を始め、いろいろなお店があり、飲食店だけでもイタリアン、台湾屋台料理、韓国料理、ベトナム屋台料理、タイ屋台料理、etc.と魅力的なお店ばかりでした。(自然食系のお店があるかどうか、まだ未確認です)
駅周辺には老舗の自然食品店と最近できたばかりの自然食品店、発酵系の専門店があり、お酒も含めて買い物には困りません。
1979年に開業した自然食レストランの老舗「ありしあ」も、店主変わらず、まだ健在です。
「ありしあ」の2軒隣りには、有機野菜や自然飼育の地鶏を材料に、化学調味料を一切使わず天然醸造の自然調味料を使う焼き鳥屋さんもできていました。
そういえば、前回のコラムに書いた山本コウタローさんが日本CI協会主催の講演会の司会をされている時、オーサワジャパン東北沢店と、下北沢の老舗の自然食品店と、もう一軒は失念してしまいましたが、その3軒の「自然食品店トライアングル」の中で暮らしている、というようなお話をされていました。
忌野清志郎さんも、時期は違いますが、自転車に乗ってオーサワジャパン東北沢店に頻繁に買い物に来られていました(花井は本社勤務だったので、一度もお目にかかったことがありません 泣)。
まだまだ変わりそうな下北沢から、当分の間、目が離せそうにありません。

この記事を書いた人

陰陽ライフ代表取締役
花井良平 (はないりょうへい)

愛知県豊橋市生まれ。
学生時代からマクロビオティックを始め、
オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。
その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役。

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執筆者紹介

中川信男

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都市生まれ。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。3人の介護、5人の子育てを通じ、東西の自然療法に親しむ。 ただし、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。
1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社 代表取締役。
2018、2019、2020年イタリアジェラート協会開催の世界大会で3年連続入賞。
宅地建物取引士、電気工事士(2種)、健康不動産株式会社 代表取締役、電磁波環境測定対策士組合長。
趣味はマリンスポーツ。脳内は基本、海か湖のことを考えている。

久野真希子

久野真希子 (くの まきこ)

2010年入社。海外事業担当。「フォーリア」や「コトー・ナンテ」などさまざまな輸入品の取り扱いにはじまり、海外での事業展開を進めています。

岸江治次

岸江治次 (きしえ はるつぐ)

20代に桜沢思想に出会いマクロビオティックを始め、新卒でムソー株式会社入社、及び、正食協会にて30年間勤務。現在プレマ株式会社執行役員

横山奈保

横山奈保 (よこやま なほ)

プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

花井良平

花井良平 (はないりょうへい)

学生時代からマクロビオティックを始め、オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役

山口勝弘

山口勝弘 (やまぐちかつひろ)

1955年 大阪市生まれ。 アルファウェーブ開発者。

山崎美穂

山崎美穂 (やまさき みほ)

「仕事と家庭を両立しながら頑張っています!」プレマ株式会社プロモーションセクション プロモーター

上ヶ谷友理

上ヶ谷友理 (うえがたに ゆり)

娘たちは2人とも生まれつき卵・牛乳アレルギー&アトピーで、小さいころは食べるものや日々の生活に四苦八苦していました。これからは自分自身の健康も意識しながら、前向きに笑顔で過ごしていきたいです!

寺嶋康浩

寺嶋康浩 (てらしま やすひろ)

電磁波環境測定士協会理事長。電磁波対策だけしかしない第二種電気工事士。関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。趣味は山登り、古武術、ダンス。

坂井歩

坂井歩 (さかい あゆみ)

ひとたびハマると、どっぷり浸かってしまう根っからのオタク気質。恐竜、日本史、きのこ、首都、絵本、百人一首……子どもの成長にともない、その無駄な知識をひけらかしては喜ぶ毎日。

西村初美

西村初美 (にしむらはつみ)

京都生まれの京都育ち。2013年よりプレマ勤務。普段はおっとり型なのに、考えるより先に見切り発車で行動してしまい後から困ることも多々。犬と中学生との二人と一匹暮らし。

中川愛

中川愛 (なかがわあい)

1996年、インド生まれ。帰国後は男の子と外を駆け回る活発な幼少期を過ごす。小学4年から中学までをかつやま子どもの村小中学校で、高校はきのくに国際高等専修学校で充実した学校生活を送る。立命館大学を卒業後、母校のかつやま子どもの村小中学校で教員を務め、2022年プレマ株式会社に入社。

望月索

望月索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。

内田光香

内田光香 (うちだ みか)

編集職を経て、2021年入社。生まれた時から数多くの土地で暮らし、各国を旅した経験から、そこだけの「人・もの・文化」の魅力を伝えるのがライフワーク。
おいしいヴィーガン料理を愛する食いしん坊。野菜ぎらいな小学生の娘と二人暮らし。

十二村英里

十二村英里 (じゅうにむらえり)

プレマルシェ・スタジオ中目黒でイベント運営や展示販売などを担当。2021年に待望の第一子を妊娠し、翌年に無事出産。新米ママとして育児と仕事に奮闘する日々。

鈴木 啓子

鈴木 啓子 (すずき けいこ)

現代の忙しい女性たちに、米ぬかと大豆の自社製品を使った簡単で美味しいレシピや食材をまるごと食べる一物全体の大切さをイベントや講座で伝えています。

松本春菜

松本春菜 (まつもとはるな)

ジェンダーフリーの長男と、ラガーマンの次男を育てる2児のシングルマザー。子どもたちも大きくなり、子育てに余裕が出てきたのでいろいろなことに興味津々。

堂尻友子

堂尻友子 (どうじり ゆうこ)

自然への畏敬の念と自然食品への関心を深める。システム管理会社勤務を経て、現在2児の母。プレマシャンティのデータ&家電担当。

城島淳子

城島淳子 (じょうじま じゅんこ)

自然療法や波動医学を実践。解熱剤や抗生剤等を使わず3人の息子を育てている。九州在住でご当地商品の開発担当。

峰村東子

峰村東子 (みねむら はるこ)

発酵などの実験・体験が好きなみそソムリエ。家にある発酵中の瓶は数知れず。 まれに個人で調味料作りのワークショップ開催。週末は卓球に勤しむ2児の母。プレマ株式会社 東京在住スタッフ。