プレマシャンティ開発チームの花井です。
皆さん、プレマシャンティの
「みりんジンジャーシロップ」を
ご存じですか。
そのままスプーン一杯ぐらいを口に含んでみると、
先に甘さが来て、次に生姜の辛さが来て、
その後で甘さと辛さが融合。
しばらく口の中は甘いのに、喉は生姜でピリピリ。
甘さと辛さの絶妙なバランスです。
マクロビオティックを習い始めた学生の頃、
五味は「辛酸甘鹹苦」(左が陰性、右が陽性)と習いましたが、
Wikipediaで調べると「甘味、酸味、塩味、苦味、うま味」が
五味のようで、「辛味」がなくなって「うま味」が加わっています。
ネットで調べると、
「辛味は味覚ではなく感覚で感じるもの」
だからだそうです。
中国の五行説では、
酸味 – 木
苦味 – 火
甘味 – 土
辛味 – 金
塩味(鹹) – 水
アーユルヴェーダでは、
甘味 – madhu(マドゥー)
酸味 – amla(アムラ)
塩味 – lavana(ラヴァナ)
辛味 – katu(カトゥ)
苦味 – tikta(テクタ)
渋味 – kashaya(ケシャイ)
どちらも辛味が入っていますね。
パッケージの商品説明には、
「ノンアルコール、砂糖不使用、
本みりんの優しい甘さのシロップです。
お湯やソーダで割って。
紅茶や牛乳、植物ミルクにも。」
と書かれています。
原材料は、「本みりん」と高知産の「生姜」だけ。
本みりんは、このシロップを作っている
みりん蔵の自社製造です。
試しに30℃の泡盛で割ってみると、
飲みやすくなり、すぐに酔いが回る美味しさでした。
生産者の甘強酒蔵さんは、
愛知県海部郡蟹江町にあります。
海部郡蟹江町ってどこにあるんだろう?と
地図で見ると、名古屋から西へ向かう
関西本線沿いにありました。
花井は愛知県東端の豊橋市出身のため、
みりん製造といえば三河というイメージでしたが、
なんと甘強酒蔵さんは尾張でした。
社史を見ると、江戸末期の1862年(文久2年)創業。
みりんの他に日本酒も製造しているようで、
一度お邪魔してみたくなりました(笑)。