昨年9月に、奈良県立医科大学が柿渋による新型コロナウイルスの不活化(ウイルスなどの感染力や毒性を失わせること)について発表し、製品化に向けた共同開発企業を募集しました。
(昨年9月18日に「柿渋がコロナ無害化に効果」のタイトルで投稿済)
https://prema.binchoutan.com/developer/macrobiotic/kakishibu-corona/
https://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r2nendo/kakishibu.html
その結果、カンロ株式会社、UHA味覚糖株式会社、カバヤ食品株式会社の3社が応募して、今月、研究成果が発表されました。
https://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/mbtsars-cov-2-persimmon.html
カンロと味覚糖は柿渋含有飴、カバヤは柿渋含有タブレットを試作し、奈良県立医科大学で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化が確認されました。
カンロ株式会社
https://www.kanro.co.jp/files/topics/2035_ext_05_0.pdf
UHA味覚糖株式会社
https://www.uha-mikakuto.co.jp/company/news-releases/news20210217.html
カバヤ食品株式会社
https://www.kabaya.co.jp/news/2021021601.html
飴やタブレットにどのぐらいの割合で柿渋が配合されているか記載がありませんので何とも言えませんが、どんな味がするのか食べてみたいですね。
美味しいってことはないはずですが・・・(笑)。