先日、65歳の誕生日を迎えました。
65歳は還暦(60歳)とか古希(70歳)とか、何かあるのかとネットで調べてみると何もなく、66歳になると「緑寿(ろくじゅ)」があることを初めて知りました。
ただ、緑寿の歴史は浅く、日本百貨店協会が2002年に提唱したもので、商業主義的に生まれた記念日のようです。
以前から、65歳になったら音楽三昧の生活をすると言ってきましたが、いざなってみると、まだ陰陽ライフの仕事を続けたいとの欲求のほうが強く、柏駅前で一人でストリート・ミュージシャンになるのは、まだまだ先のようです。
というよりも、人目が気になるうちはピン芸人は難しいのでしょう(笑)。
さて、緑寿の記念日は来年まで待つとして、ほかに65歳を調べると、「前期高齢者」というのがありました。
これは、政府が定めた前期高齢者医療制度で定義されているもので、65歳から74歳までを前期高齢者と呼び、75歳以上を後期高齢者と呼ぶのだそうです。
言葉としては聞いたことがありましたが、定義を知ったのは今回が初めてです。
身体が動くうちは年齢を意識することはありませんが、3年前に大腿骨を骨折して通算4ヶ月近く入院し、寝たきりオムツ生活を経験しているだけに、よく言われる高齢者の転倒だけは注意しようと肝に銘じています。
外出時だけでなく、家の中でも転ぶことがあるようですので、油断大敵です。
転ばぬ先の杖は、3年前に一本杖と松葉杖を購入済みのため、まだ保管してありますが、これのお世話にならないように、足腰を鍛えることと、足下をよく見て歩く癖をつけるように注意が必要ですね。