プレマシャンティ開発チームの花井です。
3月に久しぶりに故郷の愛知県豊橋市に日帰りした際、用事を済ませて帰りがけに駅ビルでタコ焼きを買って柏に戻りました。
関西のタコ焼きは知りませんが、関東のタコ焼きはほとんどがソース味なので甘ったるくて滅多に食べません。
ソウルフードの豊橋のタコ焼きは「焦がし醤油味」。
ソースもマヨネーズも青海苔も花カツオも何もかかっていません。
ただの醤油が焦げた味なのですが、これが美味い!
昭和30年代の子供の頃は、豊橋駅前に、後に「西武百貨店」になった「丸物百貨店」があり、そこの屋上にあったタコ焼き屋さんが駅ビルに移転して、60年近く続いているのです。
味も当時と変わらず、見た目は醤油の焦げ目だけのタコ焼きですが、たぶん、この味は豊橋でないと食べられないので、ソウルフードなのでしょう。
久しぶりにいただきましたが、懐かしの味でした。
わざわざ、これを買うために帰省することはありませんが、帰ったら必ず買いたくなる味です。
なぜ豊橋のタコ焼きの話になったかというと、柏に新しくタコ焼き屋がオープンしたとの情報が柏市のFacebookに載ったからでした。
お店のサイトを見ると、「塩」「ソース」「甘口ソース」「げき辛ソース」「明太マヨ」「明石風」の6種類ありますが、「醤油」はありませんでした。
トッピングも「京都九条ネギ」や「とろける炙りチーズ」があり、なおさら豊橋のタコ焼きが懐かしくなったのでした。
そういえば、家にもタコ焼き器があって、子供達が小さい頃は国産小麦粉(地粉)を使ってよく焼いたものです。
次回、お盆に帰省予定ですが、必ず買って帰ります(笑)。