プレマシャンティ開発チームの花井です。
先日、女房殿が「すき焼きが食べたい!」と言って、材料を買ってきました。
普段、料理に肉を使っても、ほとんど犬の口に入るのですが、この日は犬にはもったいないらしい高級牛肉を買ってきたようで、強引に食べさせられてしまいました。
昭和30年生まれなので、まだ肉は贅沢品の時代。
父親の給料日は、夏はトンカツ、冬はすき焼きでしたが、すき焼きの肉は豚肉でした。
それでも肉を食べられるのは滅多にないことなので、肉を見つけるとご飯の中に隠して長兄や次兄に盗られないように食べたものです。
学生の頃にマクロビオティックと出会い、肉→魚→果物→砂糖の順に断つことができました。
肉は一番最初に簡単にやめることができましたし、今では全く身体が要求しませんが、久しぶりに食べても口は喜びます。
ところが、その日の夜、これまで見たことのないような恐ろしい夢を見たのです。
銃を持って、大勢で殺し合う夢です。
最後に頭を打たれて、手を頭にやると、血がドクドクと流れているところで目が覚めました。
寝る前に、2015年にパリでコンサートホールやカフェが銃撃されて130人が亡くなった「パリ同時多発テロ事件」の新聞記事を読んだせいなのかもしれません。
そういえば、学生の頃、マクロビオティック普及団体の日本CI協会で講師の大森英桜先生から、
「肉を食べると血の出る夢、魚を食べると追いかけられる夢を見る」
と教わりましたが、まさしくその通りの夢でした。
餌や飼育方法にもよるのかもしれませんが、屠殺された時の怨念が乗り移ったかのようでした。
屠殺といえば、学生時代にヤマギシ会でニワトリの解体をしたことがありましたが、慣れた方だとおとなしく殺されるのに、素人だと暴れまくっていました。
先日の牛肉は慣れない方に屠殺されたのかもしれません。
すき焼きを食べて血の出る夢を見る
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この記事を書いた人
陰陽ライフ代表取締役 花井良平 (はないりょうへい)
愛知県豊橋市生まれ。
学生時代からマクロビオティックを始め、
オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。
その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役。