こんにちは!
プレマシャンティ開発チームの城島です。
釜で炊き上げられる美しい琥珀色のプレマシャンティのもち米飴を、
そのまま口に含んだことはありますか?
もし未体験でしたら、ぜひ一度。
口の中でとろけるもち米飴は、優しくまろやか。
「滋味」とは、まさにこのもちごめ飴の味わいだと云いたくなる
食感と甘み、そしてとろっとしたクリームのような粘りがあわさった
口に含むと安心感が沸き上がる味わいです。
まさしく滋味!!もちごめ飴の原点とも云われているもち米飴の材料は、たった二つ。
もちごめと麦芽です。
そして、作り方も至極簡素です。
まず、もちごめを水に浸し、それを蒸しあげ、釜に移してお粥にします。
このおかゆに、数回に分けて麦芽を加え、麦芽の酵素で糖化します。
糖化が進み、サラサラになったお粥を何度も漉し、液を鉄釜にうつして
丁寧に混ぜながら煮詰めていきます。
最後は、澄んだ琥珀色の美しさを確認して完成です。
夏場の暑い時期には、火を炊く釜場は大変な温度になりますが、
それでも味と仕上がりの違いを考えるなら直火と、
代々伝わる製法を変えることはありません。
もちごめ飴づくりを支えているのは、一子相伝の技と、
研ぎ澄まされた感覚です。
日々の繰り返しが磨き上げる技と職人の感覚が支えるもちごめ飴づくりは、
仕上がりによっては、百年近くたっても品質が変わりません。
甘酒やみそばかりが盛り上がる発酵食ブームですが、
もち米飴もまた、日本の素晴らしい発酵・酵素の文化を
継承する食品のひとつです。
煮物の甘味に使えばコクとツヤがでます。
いろいろなお菓子にも体にもやさしい甘みの
もちごめ飴をお使いください。
飴湯や冷やし飴にして。
もちごめ飴のアミノ酸やビタミンが
疲れを吹き飛ばしてくれるはずです。