プレマシャンティ開発チーム 兼
陰陽ライフ株式会社 花井良平です。
漬け物が美味しい季節になりました。
キュウリやナスといった
浅漬け向きの野菜が旬を迎え、
気温も上がって発酵が進み、
短時間で美味しく漬かります。
市販の漬け物の多くは、着色料や
保存料等の添加物が使われていたり、
加熱殺菌して、有用菌や酵素が
死滅していますので、購入する場合は
無添加で非加熱の、要冷蔵のものを
選ぶようにしましょう。
でも、美味しさと健康のことを考えれば
手づくりが一番!
手間がかからず、失敗が少なく、
美味しくて健康効果の高い、
オススメの漬け床が三五八漬け。
東北地方の伝統的な漬け床で、
塩:米麹:蒸し米=3:5:8 なので
三五八漬け(さごはちづけ)といいます。
しかも糠床と違って、便利なんですよ。
・糠床のように混ぜる必要なし
・冷蔵庫に入れっぱなしで
食べたい時に漬けるだけ
・野菜からエキスが出るので
塩麹より旨味がある
・野菜から水分が出て塩分が下がるので
好みの塩加減に調整できる
・塩分を低めにすれば食べ頃が長くなる
・水っぽくなったら上澄みを
スプーンですくって塩麹のように使える
・塩分が下がって塩味が
物足りなくなったら塩を補充する
・床が減ったり発酵力が落ちたら「素」を足す
花井家の三五八漬けは2012年11月に仕込んで
継ぎ足し継ぎ足し、して使っていますが、
6年近く経っても、冷蔵庫の中で
ブクブクと元気よく発酵を続けています。
これを食べたら翌朝は快調&快腸!
有用菌や酵素が生(活)きている発酵食品
ならではの健康効果を体感できます。(←個人差があります)
作り方は簡単!
密閉容器に「素」と水を入れてよく混ぜ、
初めの4、5日だけクズ野菜で捨て漬けするだけ。
漬ける野菜は何でもOK。
夏場はキュウリやナス、
みょうがやキャンベツなど。
冬はカブや大根・人参にごぼうも。
好きな野菜を漬けていれば、
好みのマイ漬け床ができます。
漬け込み時間の目安
【春・秋】気温15~25℃ 8~12時間
【冬】冷蔵庫内(夏場) 12~16時間
美味しくて、健康によくて、手間がかからず、経済的!
原料は国内産有機栽培の
玄米麹と玄米蒸し米、
伊豆大島産の天日塩
「海の晶(ほししお)」。
いま注目の一汁一菜にもオススメです。