プレマシャンティ開発チームの花井です。
実は無類の蕎麦好きです。
外出する時の昼ご飯は、スマホで
「最寄り駅名+手打ち蕎麦」で検索して、
美味しそうな手打ち蕎麦屋さんを探します。
初めて入るお店では、冷たい「モリ」と
温かい「カケ」を注文します。
(冬場はカケが先、夏場はモリが先です)
なぜかというと、両方頼むことにより、
そのお店の実力がわかるからです。
カケの汁は飲み干せても、
モリの汁は甘すぎて蕎麦湯で割っても
飲めないお店が多いのは残念です。
蕎麦をいただく時の楽しみは、
麺の香り、味、コシ、汁のダシの旨味など、
奥深いものがあります。
名店で修業された若手が独立して、
この10年ぐらいで手打ち蕎麦屋さんが
各地に増えて嬉しい限りです。
それも、お酒を飲めるお店が増えているので、
外飲みする時も蕎麦屋で飲むのが一番好きです。
飲めるお店はおつまみも美味しく、
日本酒の品揃えの良さも
呑兵衛(のんべえ)を引き寄せます。
家でも、お昼に蕎麦を茹でることが多いのですが、
なぜか今年14歳になる犬のテンちゃんも
蕎麦が大好きなので、
少し多めに茹でて一緒に食べています。
家族には、最後の晩餐は蕎麦、
死に水は蕎麦湯にしてほしい、
と冗談っぽく言っています(笑)。
それほどの蕎麦好きが食べ比べてみたのが
「蕎麦湯も旨い!」シリーズの2種。
「蕎麦湯も旨い!田舎風そば」と
「蕎麦湯も旨い!更科十割そば」。
原材料名を見ると、「更科十割そば」は
当然のことながら「そば粉(国内製造)」のみ!
対して「田舎風そば」の原材料名を見ると…
同じく「そば粉(国内製造)」のみ!!
てっきり小麦粉も使った二八蕎麦かなぁ?
と勘違いしていたのですが、
両方とも十割蕎麦だったのですね。
これは別々にいただくのではなく、
食べ比べないと違いがわからないと、
さっそくお昼に茹でてみました。
茹で時間は、
「更科十割そば」は7分、
「田舎風そば」は6分+蒸らし2分、
蕎麦で蒸らすのは初めてです。
2つの鍋に湯を沸かし、
タイマーを2つかけて、
沸騰したら同時に投入。
麺がくっつかないように箸で混ぜながら、
6分経ったところで「田舎風そば」の火を止めて
蓋をして蒸らしている間に7分経ち、
「更科十割そば」をザルにあけて水洗い。
蒸らしの2分が経って
「田舎風そば」もザルにあけて水洗い。
蕎麦湯も味見しましたが、
生麺のように打ち粉がたくさん
ついているわけでもないのに、
ヘタな手打ち蕎麦屋さんの蕎麦湯よりも、
はるかに美味しくて驚きました。
プレマシャンティの「有機だしつゆ」を
大根おろしで割った汁でいただくことに。
2種類とも乾麺の常識を覆すような
蕎麦の香りとコシがあり、
女房と二人で2袋を完食して大満足でした。
甲乙つけがたく、暑い日だったので、
「更科十割そば」のほうがスルスル入りましたが、
たぶん涼しい日だったら「田舎風そば」に
軍配が上がったでしょう。
この数年、「なまそば」派でしたが、
これからはこの2種も常備することにします。