家族と仕事と ~ 美食の国の”テレワーク”事情 – プレマのほんもの発掘ブログ 「これ、すごいんですよ!」

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料理人がみる世界 裏話編

家族と仕事と ~ 美食の国の”テレワーク”事情

投稿日: 2020年6月5日 更新日:

プレマシャンティ開発チーム横山@日本です。

非常事態宣言が、解除されましたね。
今まで休業要請対象、あるいは対象外なのに周囲の雰囲気(圧力)で休業していた店舗や施設が再営業を始め、場所によっては結構なひとが集まっているようです。
西日本の過疎化が進む田舎でも、4~5月は図書館や公民館が一時閉鎖。
反面 イ○ンなどの大型店舗は、まさかの全館営業で、ちぐはぐだな~と思っていましたが、今日は営業を再開した○チ○コ店の前に行列が出来ているのをみて、さすがに苦笑い。
面白かったので写真をとって、フランスで一人暮らす我がパートナーに見せると、「わお!」と絶句していました。

5月11日に外出禁止令が解除されたフランスは、段階的に休業要請が緩和されつつあるなかでも、ビーチや観光施設、遊興施設はまだまだ対象外の様子。
学校は小学校から順次再開し、レストランも動き出していますが、日本と同様、地域によっては継続して警戒を要する地域もあり、夏休み時期を目前に控えて、国民に不満がでないように、状況が後戻りしないように、「さじ加減」を調整しながらの解除が始まっています。

会社はというと、全地域で変わらず、在宅勤務ができるひとや会社は、極力在宅勤務の継続が要請されています。
パートナーの勤め先では、5月中旬の時点では、7月末まで全体の25%、12月末までは50%が必要に応じて事務所に戻っても良いという通達でしたが、6月になって状況が若干かわりました。
7月末には、50%以上。マスクをし、衛生環境を整えたうえで、必要な人員を戻すと公式発表がありましたが、付加条項が「各自の合理的かつ理性的な判断にゆだねる」。

つまり・・・。
出てくるなとは云わないが、出てきても各自の自己責任。
チームごとに密度も仕事の環境も、出社する必要性も異なるから、出社を強制せず各チームのトップに判断を委ねる。個々の出社環境・居住場所も雇用形態も異なるので、最終的には遠隔勤務が続いた間の仕事効率・出来高を考慮したうえで、個々人が責任をもって判断をすること、という意味のようです。

小学校が再開しているとはいえ、週に1~2日程度の学校も多く、必然的に自宅勤務を選ぶスタッフも多いようで、状況はあまり大きく変わらず、家族と一緒の時間が増えています。

5月にはいって、退屈を極めた子どもたちの会議同席が増えていたのですが、この通達を受けてか、更に面白い変化が起きました。

それは仕事の場所。
パートナーの同僚のひとりは、仕事場を子供部屋に移しました。
多くが、ダイニングテーブルで仕事するようになりました。

背景がめちゃくちゃ可愛かったり、子どもの半身が映りこんだり、後ろで遊んだり、移動する姿が見えたり、時には子どもが膝にのっていたり。
自分が発言している時以外は、「マイクはミュート」のリモート会議の原則が徹底されているからでしょうが、姿は見えるのに、子どもの話し声がほとんど聞こえなくなりました。
子どもの声はトーンが高いので、マイクが拾いやすいのに、カメラに映り込むくらい近くでも、声がしないのは不思議だな~と思っていたのです。

私とのテレビ通話を繋ぎっぱなしで会議に参加している相方も面白いのですけど、その私に挨拶してしまう更に面白いひとたちなので、会議開始前の一瞬を狙って、「子どもたち静かだね」と聞いてみました。

一斉に「静かじゃないよ~!!!」と即答されました。
「だって静かじゃん」と私。
「今だけ!」と彼ら。

曰く、子どもは僕の(私の)隣で勉強する。
僕は(私は)、子どもの隣で仕事をする。
ルールはひとつ、お互いに、お互いを尊重する。
そして、学校の授業時間割に沿う。

なるほど。
学校の時間割にそって動くことで、自分も子どもも一日の大枠の流れが出来上がるし、仕事をする自分は、短時間で・集中して物事を片付け、効率よく息抜きができる。
休憩を一緒にとって、一緒にわーーーーっと騒ぎ、「授業中」はお互いやるべきことをやる。
話しているひとの邪魔をしないというルールも、学校と同じだから、子どもたちにとっては「特別ルール」が極力少なくなる、のだそう。

年に数回 子ども同伴で出勤し、「親の職場」を見せたり、家族同伴でパーティをする職場が多い国だからこそ の在宅勤務スタイルなのかもしれませんが・・・。

今年は多くのひとが、在宅勤務をする機会に恵まれるフランス。
外出禁止令が出ていた数か月の間に、「在宅勤務」に向くひと、向かないひとの振り分けが始まっているのも事実です。また様々な意味合いで、同居するひとと、自分自身との折り合いをつけられず、どちらかが家を出たり、子どもを祖父母に預けたりしたひとたちも少なくないとも聞きます。ただそれでも、ひとりでアパート暮らしをするわが相方に「ひとりだと寂しいね」と声掛けしても、「ひとりで羨ましい」というひとがいないのは面白いなあと思います。
社会の最小単位は「家族」が、DNAに刻まれた国らしい反応です。

余談ですが、フランス語では在宅勤務をtélétravail(テレトラバイ(ル))と云います(正確には違うのですけど、似た意味合いで使われています)。
新型肺炎の蔓延防止で、ステイホームとかソーシャルディスタンスとかオーバーシュートとか、耳慣れない独特の和製英語がそれこそ”蔓延した”日本で、どうしてリモートワークではなく「テレワーク」なのか不思議でしたが、もしかしてフランス語と英語を寄せ集めた新「カタカナ外来語」でしょうか。

この勢いで、クリスマスやハロウィンのように、家族総参加!の外来文化も日本文化に同化してほしいものです。

この記事を書いた人

プレマシャンティ開発担当。料理人
横山奈保 (よこやま なほ)

日本生まれ、海外育ち。
肉体の極限を追い求める競技者として育ち、肉体と食、食と精神、精神と肉体の関係を知る。現プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

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執筆者紹介

中川信男

中川信男 (なかがわ のぶお)

京都府京都市生まれ。
20代は山や武道、インドや東南アジア諸国で修行。3人の介護、5人の子育てを通じ、東西の自然療法に親しむ。 ただし、最新科学と医学の進化も否定せず、太古の叡智と近現代の知見、技術革新のバランスの取れた融合を目指す。
1999年プレマ事務所設立、現プレマ株式会社 代表取締役。
2018、2019、2020年イタリアジェラート協会開催の世界大会で3年連続入賞。

山口勝弘

山口勝弘 (やまぐちかつひろ)

1955年 大阪市生まれ。 アルファウェーブ開発者。

花井良平

花井良平 (はないりょうへい)

学生時代からマクロビオティックを始め、オーサワジャパンにて27年間勤務し、同社社長を歴任。その後、海の精企画部長。現在陰陽ライフ代表取締役

岸江治次

岸江治次 (きしえ はるつぐ)

20代に桜沢思想に出会いマクロビオティックを始め、新卒でムソー株式会社入社、及び、正食協会にて30年間勤務。現在プレマ株式会社執行役員

横山奈保

横山奈保 (よこやま なほ)

プレマシャンティのお母さん。突き詰め出したら止まらない、研究者気質でマニアックな料理人。

久野真希子

久野真希子 (くの まきこ)

2010年入社。海外事業担当。「フォーリア」や「コトー・ナンテ」などさまざまな輸入品の取り扱いにはじまり、海外での事業展開を進めています。

山崎美穂

山崎美穂 (やまさき みほ)

「仕事と家庭を両立しながら頑張っています!」プレマ株式会社プロモーションセクション プロモーター

寺嶋康浩

寺嶋康浩 (てらしま やすひろ)

1級電磁波測定士。関西大学工学部卒。
広告制作や宣伝に携わる傍、身体、心、食事、運動4つの面から健康をサポートする
ポラリティセラピーやクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を学ぶ。2011年、父の死を機にボディワーカーに転身。全国で述べ1,000人以上の身体と向き合いセルフケアを提供している。趣味は山登り、古武術、ダンス。

城島淳子

城島淳子 (じょうじま じゅんこ)

自然療法や波動医学を実践。解熱剤や抗生剤等を使わず3人の息子を育てている。九州在住でご当地商品の開発担当。

峰村東子

峰村東子 (みねむら はるこ)

発酵などの実験・体験が好きなみそソムリエ。家にある発酵中の瓶は数知れず。 まれに個人で調味料作りのワークショップ開催。週末は卓球に勤しむ2児の母。プレマ株式会社 東京在住スタッフ。

上ヶ谷友理

上ヶ谷友理 (うえがたに ゆり)

娘たちは2人とも生まれつき卵・牛乳アレルギー&アトピーで、小さいころは食べるものや日々の生活に四苦八苦していました。これからは自分自身の健康も意識しながら、前向きに笑顔で過ごしていきたいです!

堂尻友子

堂尻友子 (どうじり ゆうこ)

自然への畏敬の念と自然食品への関心を深める。システム管理会社勤務を経て、現在2児の母。プレマシャンティのデータ&家電担当。

西村初美

西村初美 (にしむらはつみ)

京都生まれの京都育ち。2013年よりプレマ勤務。
典型的なO型と言われます。考えるより先に行動してしまい後から困ることも多々。犬と小学生との世話に明け暮れる日々です。

望月索

望月索 (もちづき さく)

人一倍不摂生な出版仕事人が37 歳、40 歳、44 歳で出産、育児の経験も積み、健やかな暮らしについて学び合う協会の設立メンバーに。編集、ライター、一般社団法人日本マクロヘルス協会理事。