プレマシャンティ開発チーム横山です。
日中の暑さが気になりだすと、頂くお問い合わせの代表格。
「みかん棒ジュース」の季節です。
季節の真っただ中に入りだしたのですが、ごめんなさい。
今年は、製造を委託していた先から、お断りされてしまい、棒ジュースの製造自体がありません。
理由は、製造機械との相性です。
熱シール部分が変色したり、こげたり、何かが詰まったり、液漏れしたり・・・
お届けできる「棒」になってもお客様から様々ご指摘があったのですが、お届けできるものが出来上がる割合も低く、他にも手間のかかることがあったようで、自信をもってお届けする「商品」にならないと判断をされた様子。
原因は、棒のチューブに詰めて頂くジュースにあります。
ジュースは、収穫されたみかんを搾ってお渡ししています。
このジュース、1)糖度が高く、2)パルプの量が多く、3)粘度があります。
飲み口の圧着シールが焼けつくのは、これら1)~3)のいずれか もしくは すべてが原因です。
薄めて、フィルタにかけてパルプを除いて、充填するとおそらく棒ジュースにできるんでしょうが・・・嫌がられる原因はすべて、多くの方が「おいしい!」と感じる起因なんですよねえ。
みかんはとれていますし、こちらも棒ジュースにする気は満々。
それでも 棒ジュース に作ってくれるところがありません。
さてどうするか。
棒ジュースが欲しいのであれば、機械に合わせる。
濃厚で旨みたっぷりのみかんジュースがご紹介したいのであれば、新しい委託先を探すしかないのです。
ということで、棒ジュースを作ってくださるところないでしょうか?
搾りたての美味しいストレートジュースは、あれこれあります。
少量ずつだけれど、面倒臭いけれど、棒に詰めてくださる方がいらしたら、ぜひお願いしたいです。