5月は、新しい季節の緊張が少し解け、同時に迷いも出できやすい頃。今回は、比較的日常的なスピリチュアルである「占い」という切り口から、迷いや不安などの気持ちをどう解消したら良いのか、周波数の調整によって人の運をも向上させるという技術の持ち主、林成敏先生に訊きました。
―そもそも「占い」というのは、なぜ必要とされるのでしょう。
占いというのは相手が言ってほしいなと思っていることを言っているだけ。基本的に迷いがあるときに行っている人がとても多いんだよ。占い好きな人には女性も男性もいるけど、求めるものはまったく違うかな。男性に多いのは、例えば会社の業績や来期の売上、景気変動とか。求めるものが「結果」なんだよね。女性でも「結果」をほしがる人はいるよ。アナウンサーやモデルを職業にしている人とか。でも大半の女性にとって占いは「結果」を求めるものではなく「癒し」。何かを決めてほしい、というよりは支えてほしいという感情の方が強い。
―人の悩みの大半は人間関係といわれることもありますが、その点でも女性は悩みが多いのかもしれません。
恋愛もそうだよね。どうすれば、迷いを感じない相手に出会えるか。ソウルメイト(=運命の人)と呼ばれるような人とめぐりあえるか。でも実はそんな人はどこにでもいるんだよ。道端で会う人でも、全ては何かしらの縁によって会うべくして会ったソウルメイト。その中でも好きな人と、好きにはなれない人、続く人と、続かない人がいる。
ソウルメイトを見極めるのに大切なことは、まずは3ヶ月しっかり相手を観察すること。その間にひとつでも「変だな」「いやだな」と思うことがあったら、すぐやめるべき。これが最大のポイントだね。そこで見落としがあるから後々、うまくいかなくなる。最初の3ヶ月は理性を大事にして関係を見極める。その意識がとても大切。そこで感情任せに過ごしているから、相手が見えなくなって自分の心に迷いが生じるんだよ。一時の感情がソウルメイトとの本当の出会いを阻止しているとも言えるから。
―では、より良い出会いを生むために、気をつけられることはありますか。
お金も手間もかけず、理想の相手に出会える究極の方法はあるよ。瞑想のひとつと言えるかもしれないけど、まずは自分の理想とする人を思い浮かべる。芸能人でも、架空の人でもかまわないからできるだけ細かく明確にイメージする。背はどのくらいで、髪型はこんなで、服はあんなで……という感じで本当に細かくしっかりとイメージする。その次はその妄想の中に自分を登場させる。その人と出会って、話して……という風に。それをお風呂に入るときにでも毎日欠かさず続けるうちに、ある日突然理想の人が現れるんだよ。ポイントは細かく設定して、肯定的にイメージすること。これを続ける利点はいくつかあって、ひとつは、擬似的な体験によって自分自身の魅力がでてくること。だからいろいろな人が近づいてくるようになる。それがふたつ目だね。その中に理想の相手がいるんだけど。妄想でシミュレーション済みだから現実になっても驚かないでうまくいくんだよ。これが3つ目の良いところ。つまり良いところしかない究極の方法ってことだよね。
―占いも行きすぎると依存につながると思うのですが、迷っているときに自立を保つためには、どうしたら良いでしょうか。
まずは「思いこむ」ことが大切だね。自分が目指す状態に「すでになっている」と思いこむこと。一種の自己暗示とも言える。そうすることで迷いがなくなり、自信がどんどんついてくる。この方法は占いに代わる、究極のヒーリングなんだ。強く、細かくイメージしたものは必ず現実になるから。「癒し」を求めていろいろなところを転々とするより、しっかりと理想をイメージすること。そこから始めると、どんどん魅力が出てくるし、幸福な状態に近づいていく。そのことを忘れないでほしいね。
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林 成敏氏 波動研究家。ラジオニクスオペレーター。サウンドアーティスト。ハイパーコンサルタント。 25年間の波動研究の結果、ラジオニクス機器を使った運の改善とその研究に励む傍ら、個人の能力開発や企業向コンサルティング、社員啓発セミナーなど精神的な観点から個人や企業をバックアップ。クライアントのなかには、誰もが知る大企業も多数。あいまいな波動という概念を、周波数という観点から科学的なアプローチでとらえ、生来のたぐいまれな能力を活かし「人を喜ばせ豊かにする」様々な製品を開発。最近は、ダイレクトに“周波数”そのものである「サウンド」開発に力を入れ、多くの方々の「今ここの」幸せに貢献すべく奮闘中。自分自身を「私は単なるフリーター」とうそぶきながら、人に優しく自分に厳しい部分が魅力となり、多くのクライアント、ファンから慕われている。 |