右脳を活用して開運
日本人の脳が進化を続け、右脳と左脳とそれぞれの働きが冴えていくと、今より高速で情報の処理ができるようになります。よく「右脳型」「左脳型」というようなタイプ分けがされますが、人の脳の構造を考えると、右脳型も左脳型もないんです。
たとえば、誰かを「好きか、嫌いか」という判断。この感覚はどうやって処理されているかというと、最初に「好き」と判断するのは右脳です。すべての判断は最初に右脳がします。そしてその情報が左脳に送られます。左脳では、「どうして好きなのか」というふうに理論立てて情報が処理されます。そしてこの情報がまた右脳に戻されます。人はそうやってはじめて、相手のことを「好きなんだ」と理解するんです。
ところが、この右脳と左脳のデータ処理がうまくいかない人がいます。そういう人は、右脳で「好き」と正しい判断を出しているのに、左脳で「服が嫌い」「ヘアスタイルが変」などと余計な判断をしてしまいます。右脳から来た情報に対して、左脳で相反する判断をしてしまうんです。
なぜこういうことが起きるかというと、それは、脳の「アルゴリズム」が狂っているからです。アルゴリズムというのは、コンピューター用語で方法論のこと。つまり、イエスという答えを出すための脳内の方程式がおかしくなっている。今、そういう人が増えているんです。
そうならないためには、右脳の判断を大切にすることです。たとえば、好き嫌いを判断するときに、パッと見で「なんか好き」「なんか嫌い」という思いを受け取ったら、それは大切にした方がいいということです。その感覚に嘘はありません。その感覚に逆らって関わったとしても、結局は嫌な思いをするだけ。だったら、最初にスパッと拒んでしまったほうがいいはずです。これが、開運の秘訣でもあります。
「好きか嫌いか分からない」というのは、錯覚です。決められないのは、心の問題。脳の仕組みは、そうなるふうにはできていません。脳はコンピューターと同じで、オンかオフ、つまり良いか悪いかしかないんです。
健やかな脳は健やかな体から
脳の働きをよくするためには、まず体を整えることが大切です。特に骨格にゆがみがあると、脳神経を圧迫し、脳の情報処理能力も落ちてしまいます。神経は全身につながっているため、たった一箇所のゆがみでも、脳に届く神経伝達経路を傷つけていることになるんです。たとえば、O脚のように一見脳に対して影響がないように見える箇所でも、やはり影響があります。実際に、「記憶力が良くないな」と感じる人は、体にゆがみがある場合が多いですね。だから逆に、マッサージなどで体を整えてあげると、脳の処理能力もアップします。「思考力が落ちてきたな?」と感じた時は、体にゆがみがないかをチェックして、整えてあげるのがおすすめです。
ひとくちに「脳」といっても、いくつかの器官があります。どれも大事なのですが、僕は特に「間脳」が大切だと思っています。
間脳は、その名の通り、右脳と左脳の間にある部分です。最初に右脳が情報を受け取って左脳に渡す際に、間脳が変換をかけ、左脳が理解できる状態にして渡してくれます。そして左脳で処理した情報を今度は右脳に分かるように変換する、というような橋渡しをしています。
思考力が落ちたと感じる時は、特に間脳の処理能力が落ちている場合が多いようです。だから、間脳を調整すると効果があります。間脳の働きを良くするために効果的なのが、頭のマッサージです。マッサージをすることで刺激になり、間脳の働き、つまり右脳と左脳の間の変換機能を高めることができます。
頭のマッサージは、もちろん間脳だけでなく、脳全体にとっても良い刺激になります。僕も、毎日マッサージに行って、伝達率の良い脳のための体作りを心がけています。
脳の働きを良くするには、体の調子を整えること。まずは肉体がしっかりしていないと、良いものともつながることができません。脳だけでなく、スピリチュアルな能力を極めるためにも、まずは肉体をきちんとケアすることが、第一歩なんです。
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林 成敏氏 波動研究家。ラジオニクスオペレーター。サウンドアーティスト。ハイパーコンサルタント。 25年間の波動研究の結果、ラジオニクス機器を使った運の改善とその研究に励む傍ら、個人の能力開発や企業向コンサルティング、社員啓発セミナーなど精神的な観点から個人や企業をバックアップ。クライアントのなかには、誰もが知る大企業も多数。あいまいな波動という概念を、周波数という観点から科学的なアプローチでとらえ、生来のたぐいまれな能力を活かし「人を喜ばせ豊かにする」様々な製品を開発。最近は、ダイレクトに“周波数”そのものである「サウンド」開発に力を入れ、多くの方々の「今ここの」幸せに貢献すべく奮闘中。自分自身を「私は単なるフリーター」とうそぶきながら、人に優しく自分に厳しい部分が魅力となり、多くのクライアント、ファンから慕われている。 |