まだまだ収束のめどは見えない新型コロナウィルスの騒動ですが、今年は緊急事態宣言下でオリンピックが開かれました。感染拡大の危機感を伝えながら、スポーツの感動も伝えるメディアの矛盾した報道姿勢に、違和感を抱いた方も多かったのではないでしょうか? 伝えられる印象と現実に推奨される感染対策に科学的整合性が見られないのが残念なところです。感染状況の正確な数字と、ワクチンの効果、そして副作用のファクト確認。根拠が曖昧なままに、とくに飲食店でお酒を飲むことが罪悪のように見なされています。感染対策でアルコール消毒液はどんどん一般化していくのに、同じくアルコールを含んだお酒は目の敵にされていく現状。本当にお酒に罪はあるのでしょうか?
飲み物といえば、昔から一番日本人に親しまれてきたのは、お茶です。とくに緑茶は、もともと中国の雲南省発祥といわれ、不老長寿の霊薬だったようです。やがて嗜好品として飲む習慣が生まれましたが、後に緑茶に含まれるカテキンには殺菌効果があると科学的に分かって、健康効果も期待され、親しまれるようにもなりました。
食生活の「乱れ」の一例として、家庭での手作りの機会が減っていると話題になりました。最近は料理をしない家庭が増え、鍋や釜を持たない、包丁とまな板がないという家に驚かされますが、やかんがなく、お茶を沸かして飲む習慣がない家庭が増えていることにもびっくりです。
では、そういうご家庭でもお茶は飲まないのかというとそうではなく、みなさん、ペットボトルのお茶を飲むというのです。お茶は薄くても(葉っぱがないと)おいしく飲めず(無茶)、葉っぱが多すぎると、苦くて飲めません(苦茶)。本来、お茶は自分の口に合うように、茶葉の量と温度と濃度を調整するものです。近頃、むちゃくちゃなことが、まかり通っているのは、自分の味を自分で創る、つまり、自分で物事を正しく判断する習慣が減っていることに起因しているのかもしれません。そろそろ茶番劇も終わりにしたいものですね。
新時代の植物性飲料、
オートミルクを手軽にご家庭で
今ではお茶も種類が増え、ウーロン茶、紅茶とバラエティ豊かに。またコーヒーも愛飲されるようになって、飲料もバラエティ豊かになりました。そして最近のトレンドに、オートミルクがあります。アメリカやヨーロッパでの潮流が、日本にも到来してきた感じです。オートミルクは別名・オーツ麦ミルクともいい、オートミールを飲料にしたもので、牛乳に代わる植物性代替ミルクのひとつです。オートミールは食物繊維の多い健康な食物として、ヨーロッパでは昔から食されてきました。甘みもあることから、嗜好品用の代替ミルクとしても評価が高く、日本のカフェでもラテに使われ始めています。
そんなオーツ麦ミルクをパウダーにして、手軽に飲めるようにしたのが「エコミル 有機オーツ麦ミルク 糖類無添加/パウダータイプ」です。良質の植物性たんぱく質に加え、砂糖なしで甘みが十分にあり、また香ばしさもあって、日本人の好みにも合います。パウダーですので濃さも自分で調節でき、とてもリーズナブルでグッドです。大豆を含まないので、大豆アレルギーの方でも安心。乳および、乳糖も使っていません。砂糖をはじめ、保存料や着色料など合成添加物も一切含みません。飲むだけでなく、お料理やお菓子作り、オーレの材料にも最適です。