寄せる波に勝てず、私は遠近両用の眼鏡をかけています。しかし、パソコン作業が多いせいか、視力の衰えが激しく、度数が合わなくなったので、眼科に行くことにしました。何年かぶりに行くメガネ屋さんで視力を診てもらい、結果的にレンズを変えました。今は便利になって、近視と老眼を同時にカバーすることができる遠近両用メガネが登場しています。しかし、話を聞くと、そもそも遠くと近くを同時にうまく見ることは難しく、厳密にいうと遠くでもなく、近くでもない日常的によく見る中間距離用に、もうひとつ必要とのこと。ぜんぜん気がつかなかった視点。まるで、第三の目のような、まさに目から鱗が落ちるような感覚でした。論理的に話されると思ったら、最近は、眼鏡作製技能士という検定があって、メガネ屋さんも国家資格であることを初めて知りました。国家資格といえば、一番に思いつくのがなんといってもお医者さん。国家がお墨付きを与えている職業は、国民から信頼されることになりステータスが高いです。しかし、世界では、国家が安定していないところも多く、戦争や内乱が続く国は国家資格が意味をなさないとも聞きます。最近のこの国の政府の有り様を見ていると、果たして今後、国民から信頼される国の体をなすのか、ふと不安になるときもあります。
食の研究でわかってきたことは、自然界に存在しない化学的な成分は、人体に害を及ぼし、病気の原因になることです。発がん性があると注意喚起されるものは、近代文明が生み出した化学的な成分が多いです。野菜も化学的な分析が進み、最近、ビタミンやフィトケミカル、葉緑素、食物繊維などが身体にとって重要であると機能性が強調されています。しかし、昔の人は、学習しなくても、健康に良いことが見えていたのではないでしょうか? それをマクロビオティックの創始者、桜沢如一は哲学として「魔法のメガネ」と称していました。マクロビオティックを実践するとものの見方が変わり、自然なものとそうでないものが見えるようになってくるのです。陰か陽か、それともどちらでもいいのか。どちらかを正義にすると争いの元になりかねません。
啓子の青汁から美穂の青汁へ
今回、ご紹介するのは、青汁の最新進化系『美穂の青汁100』です。 もともと啓子の青汁として親しまれてきましたが、その名前をリニューアル。世界中の誰もが笑顔になれる、プレマルシェ・ジェラテリア中目黒駅前店の店長の美穂さんの名前をつけました。有効な機能をもつ5つの植物を原料にして作られた、有機の青汁です。
栄養のチャンピオンのケールやおいしい桑葉、明日葉、大麦若葉を配合し、これでもかと機能性が豊かな野菜の栄養がいただけます。食物繊維もたくさん摂れますので、肉好きの方には特におすすめです。基本的なことですが、肉を食べても一切食物繊維が摂れないことをご存じない方が、数多くいらっしゃいます。美穂の青汁100は粒状で食べやすく、持ち歩けてとても便利です。青汁は、飲む時代から食べる時代に代わりました。高齢化で病に伏すことがないように、普段から食物繊維を摂っておくことが大切です。
また、青汁の良いところは、身体の中の毒素の排出を促してくれることです。毒素を排出できれば若々しさを保つことができます。青い春と書いて、青春。キープするには青い食べものを、携帯電話と同じ感覚で携帯しておくと、意識せずに老化防止に役立ちます。どこにでも、持ち歩きましょう。季節を越えていつでも。